海外旅行を計画するとき、旅行会社のパンフレット選びに迷ってしまうことがあります。思慮深い人であれば情報を全て仕入れてから決めたいと貪欲に入り込んでしまう場合も。
限られた時間の中で、ツアーを選び出すコツを国際線CAの目からアドバイスしましょう。
ツアーの選び方
ひとことでツアーを選ぶと言っても、数多いサービスの中からピックアップするのは大変です。
そのため、まずはポイントを絞って選んでみましょう。
多くの旅行会社からどの企業を選ぶべきか
まずツアーを選ぶときの試練、複数社の中から一社を選別する方法についてです。
どれも似たようなツアーに見えても各社の特徴を見極めるポイントがあります。
ツアーパンフレットの前のページに注目してみましょう。
たとえば旅行会社特有の特典、サービス内容が掲載されているはずです。
具体的に観光地での無料バス、クーポン情報などがあります。
これらは国内ツアーのパンフレットにも同様の特徴があるため注目しておくとよいでしょう。
宿泊ホテルの特典にも注目すべき
ツアー選びでは宿泊ホテルについてもじっくり検討することになります。
宿泊ホテルにも各旅行会社特有に特典を提供しているということが多いです。
宿泊費用とサービスをみて妥当か、自分にとってお得はなにか見極めるようにします。
宿泊ホテルのグレード、部屋もグレードアップが可能であったりしますが、ツアーであればランクの低い部屋でも問題ないことが多いです。
ただし、ホテルにおいては立地条件のよいホテルが高値である場合がほとんどです。
ツアーの申込みについて
申し込みたいツアーを決めたら、次は申し込みですね。
うっかりミスして参加できない…なんてことのないように、早めに対応しましょう。
ツアーに申し込む時期っていつから?
ゴールデンウイークなど大きな祝日が取れるときに海外旅行へ行く人が多いですが、カレンダーにあわせた場合では半年から三ヶ月前には申し込んでおくことができます。
売り出しの多い旅行会社さんの場合では直前のうけつけも行われているようですが、大手はだいたい4か月前から受付が始まるという状態が一般的なのです。
海外でのオプショナルツアーの申し込みはいつがいいか
日本でも事前に受付ができる企業、ツアーもあります。
ただし、現地に行ってから決めたいというような希望があるのであれば、旅先で申し込むという方法が賢明です。
大手企業では日本でも申し込みが可能ですが、費用が高いというデメリットも生じてくることがあります。現地の物価次第で安くおさまるというメリットもあるので臨機応変に決めるといいでしょう。
旅先の危険度の調べ方
日本の治安や社会情勢が安定していたとしても海外は同じではないことが多いです。
そこで国のホームページを参照して危険度を見極めるようにすると良いですよ。
決して強制ではありませんのであとは自己責任で渡航を決めていきます。
不要不急の渡航を進めないレベルのものであれば、別の国へ予定を変更するとか対応が迫られます。
ツアーでも自己責任で申し込む意識が正しいです。
CAは仕事柄いろいろな地域に行くことができるので羨ましいね、お得な仕事だねと言われることも多いのですが、あくまで仕事のときは遊び周りことも少ないです。
特定のマッサージ店を利用したりするくらいです。
個人的にツアーに申し込んで海外旅行にいく方が多いのです。