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恐ろしい!毎年突然やってくるCAの保安訓練・・・ 

突然ですが、CAの保安訓練の様子ってドラマや雑誌で見たことはありますか?

飛行機のドアから長い滑り台が出ていて、シューっと滑り落ちていくような映像が浮かんだ方、正解です。あれです!

「良く分からないわ」って方、そうですよね!
私も入社するまで知りませんでした。
飛行機が大きいのはわかっていましたけど、高さもあるってことさえ・・・

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最も重要な保安訓練

保安訓練で知ったことは山ほどあります。
でもそれだけ客室乗務員という仕事は華やかにサービスをするだけではないということなのです。

CAを目指す方なら何度も聞き、知識があると思うのですが緊急時にいかに適切にお客様を誘導し、冷静に行動できるか、その力は練習(つまり訓練)なしでは出来るはずがないのですね。

改めて考えても、空の上という場所で大勢の命を救う役割を担う仕事は唯一無二だと思うんですね。

入社後の訓練は、接客とは!に始まり、実際にモックアップと呼ばれる飛行機と同じ仕様の施設でカートを引き、ドリンクサービスをする模擬授業やメイクのレッスン、正直マニア以外興味ないだろうっていうほど詳細に飛行機について学ぶ授業、機内で使用するフレーズを叩き込む英会話の授業など盛りだくさんです。

そして、保安に関する訓練はつなぎを着てかなり厳しく行います。
普段は元気に、にこやかに訓練を受けている同期も、保安訓練になったとたん半泣きになることもあります。わりと頑丈な心臓を持つ私でも胃がキリキリするほど緊張感あふれるものでした。

飛行機って小型機から大型機まで色んな種類があり、機種(飛行機の種類)によってCAが何人乗務するか、何か所ドアがあるかって違うのです。

飛行機にドアがあることなんて普段は乗客の方は全く意識されないと思うのですが(開ける=緊急脱出なので意識する事態になったら困るのですが)複雑なことに、機種によってドアの開け方や脱出のプロセスが違い、海上で脱出する際のボートの広げ方など全パターン覚える必要があるのです。

保安訓練は知識を覚えることとの闘いです。

サービスの訓練との圧倒的に違う点

そしてサービスの訓練との圧倒的に違う点は、人格を変えて臨んでもいい(むしろ変えられる?笑)ほど、声を張りたくましさ全開で教官と対峙することです。

避難を促す場面で声が小さいと「もっと大きな声で!!!」と教官からゲキが飛び、か細い声、セリフを暗記していないと一生合格することは出来ません。

緊急事態の想像も怖いですが、一生訓練所から出られないなんて恐ろしすぎます!
とにかく、機内で想定される緊急事態の各シーンのセリフや対応を日本語・英語を暗記し体現できる必要があるのです。

余談ですが冒頭に触れた飛行機のドアからでている滑り台ですが、同期の一人に高所恐怖症の子がいて、なかなか降りられない・・・なんてこともありました。(汗)

「Sちゃん頑張って~!」と下から声かけした記憶がありますが、その時の教官の顔は怖くて見た記憶がありません。(見たけど記憶から抹消したのかも)

当時は二階建ての飛行機ジャンボが飛んでいたので、確かに飛行機の二階建てって高いのですよね。
キャー、怖い!というタイプの女性は、苦戦するかと思います・・・

突然盛り込まれる訓練のスケジュール

そして、その保安訓練は、晴れて客室乗務員として飛び出しても定期的に行われます。
しかもわりと突然、スケジュールに盛り込まれます。

フライトのスケジュールは月の後半あたりに発表されるのですが、「保安訓練」を意味するアルファベットがさらっと書かれていたりします。
そろそろ・・・と思ってはいるものの、なかなか慌てます。

もちろん日々のフライトで責任もって安全に関する知識を確認しながら乗務してはいますが、筆記試験もありますので相応の準備が必要です。

「訓練入ってる・・・」スケジュールを見ながらワナワナしたものです。
前日が休日(そういう時に限って結婚式とか飲み会とか楽しい行事系)だと、がっくりです。
いや、前日がきついフライトでも、それはそれでしんどいのですが・・・

現役のCAが受けるこの訓練で落ちる、再試験になるような話は聞いたことありませんが、きっと落ちたら次の日の乗務は白紙だと思われます。

今日は少しヘビーな内容でしたが、時に気合いと根性は大切です!
皆さんも保安訓練を受けるときは頑張ってくださいね!

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