飛行機

客室乗務員(CA)の適性が何かというと、やはりメンタル&思考力、そして体力にあると言います。
パニックになる出来事が起きた時に、どうしよう…では困るし、使い物にならないわけです。

上司や同僚の助けを得る以前に、個としての判断力が求められると言います。
チームが毎度異なるのも、個として勤務できる一人前だからこそです。

なんでも一人で解決できるようにということではなく、周囲の足を引っ張ることのないようにという意味です。

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CAにはメンタルの強さと思考力が必要

メンタルの強さはたとえ、飛行機が墜落して気丈に振る舞うほどでなければいけません。
ということは、客室乗務員の心臓には毛が生えています。

鉄の女とまでいかなくても、泣いたりしていては務まりません。
メンタルは怖いものを知らないという状態から、訓練で培うもの、本来の素質に分かれます。

そして常に思考する力が必要です。
女性は依存的ですが、男性的な思考で仕事をこなしていく必要があります。

ここが恐ろしいところですが、チームの足を引っ張るとなると、誰もがハブられます。あの人と仕事したくないというように。自己信頼がないと、自分がハブられるかもしれないのです。

一人一人が自営業者というような感覚で働かねばならないと言います。
ここを思いとどませるのは、ステイタスではなく、自己成長やお給料の要素といいます。

必要な体力とは、まずは健康であること

適性として必要な体力は、健康であることが最優先です。

勤務中は紫外線を多く浴びることになります。とくに国際線勤務の時はパイロット並みに浴びており、退職してからも、業界人独特のギラギラしたオーラがついて回ります。

早々と退職していくふんわり系とは違ってギラギラタイプはしっかりしています。
ギラギラタイプはリーダーに多く、怒らせると怖い存在です。
理屈で理解が得られますが、嫌われるととことん退職に追いやられてしまうことも。

可愛がってもらえるのもこのようなタイプですが、甘んじていると手のひらを消されて、ハブられてしまいます。
飛行機に搭乗するとき、リーダーが誰でどんな人が乗っているのか周囲を見渡すと面白いですよ。

明らかに嫌なチームなんだという雰囲気はすぐに感じることができます。国内線の客室乗務員なら新人とも見えるフレッシュな客室乗務員さんが笑顔で対応しています。

こんな可愛い子を乗せていいの?訓練に耐えたんだと疑いたくなるくらいのフレッシュな乗務員さんもいます。彼女たちは知らぬは仏側で度胸のあるタイプ、フレッシュな人たちです。

客室乗務員といえども、業界に慣れたもの勝ちというところが大きいようです。

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