CAがいざ出発!となる前って、どんな感じだと思いますか?
今日はCAになりきって、出勤してから出発までをイメージトレーニングしてみましょう。
私が働いていたころに比べて今はもう少し緩いようですが、当時は集合時間より1時間半前には到着していましたね。
1時間前にはオフィスに着く!
今日は国内線!
羽田=沖縄=羽田の往復2本だとします!
12時発の便だとして、ブリーフィング(マネージャーとクルー全員で打合せ)は10時15分に開始としましょう。となると、1時間前にはオフィスに着いていたいので、8時半に会社到着を目指します。
私は都内からリムジンバスで出勤、羽田空港のターミナルで下車し、徒歩でオフィスの入り口へ。
ここでIDが必要になります。
IDがないと会社の中には入れませんので、IDは命の次に大事です。
いや、本当に・・・この時点で忘れたと気づいたら通勤に1時間以上かかっていた私はかなり厳しい状況です。想像するだけでお腹が痛くなってきたので次に進めます(笑)
オフィスに入ったらロッカーへ
このロッカーからは、面識のないクルーにもすれ違ったら挨拶です。
どこの会社でも挨拶は当然必要なことですが、CAの世界はとりわけ礼儀に厳しいです。
しかも、今日まで知り合いじゃなかった方と数時間後一緒に飛ぶ仲間、なんてことも当たり前の世界なので。
さて、ロッカーで制服に着替えます。
ここでまた、あ!ロッカーに入っていると思ったらスカーフ忘れた!!!なんてことがないように・・・(前のスケジュールが深夜に終わるパターンだった場合、制服のままタクシーで帰るのでその際は忘れずに・・・)
クリーニングに出していて引き取っていなかった!なんてこともありますが、同じ階にCAの制服をクリーニングしてくれる場所があるので安心です。
こまめに制服はクリーニングに出しましょう。(会社からチケットが支給されるので自腹ではありません)
制服を着ると気持ちがピシっと引き締まります。
それまで身体に疲れが残っていてもシャンとするから制服パワーってすごいですね。
ヘアスタイルも整え、いざオフィスへ!
オフィスで行う準備とは!?
入り口に入ったら、まずPCで出社確認をします。
すると、今日の自分の飛ぶパターンとメンバーの名前が表示され、どなたが既に出社されているかもわかります。
(やばーい!先輩のほうがもう先に到着してるよ~!)なんてこともありますが、早めに出社されて休憩スペースで軽食を召し上がる先輩や他に調べものがあって早く出社されるチーフもいらっしゃるので見つけたら焦らず笑顔でご挨拶しましょう~。
「おはようございます!本日ご一緒させていただく◯◯です。よろしくお願い致します!」
上長であるマネージャーがデスクにいらっしゃるので、マネージャーにもしっかり挨拶です。
フライトに必要な書類を人数分コピー・安全に関するDVDを視聴するのでビデオのセット・新人は安全に関する質問をチーフかマネージャーからブリーフィングの中で受けるのでマニュアルで確認して備えます。
また、路線に関する情報を得ることができるブースがあるので、そこでその日飛ぶ地域について下調べをします。富士山はどっち側に見えるの?という質問に備えてルートを確認したり、機内販売のセールストークを考えたり。
国際線であればもっと準備があります。
搭乗者のリストが配られるので、自身の担当エリアのお客さまについて入念にチェックします。
VIPのお客様についての留意すべき情報、赤ちゃん・お子様連れの方の数・特別にアレルギーや宗教に応じて機内食をご提供させていただく方のチェックなど。
これで完璧にフライトを迎えられる!ブリーフィングを開始できる!という状態になって初めて安心して休憩スペースに行ってご飯を食べたり携帯を触ったりします。
今日も良いフライトにするために
ロッカーで一度は整えた身だしなみではありますが、再度お手洗いでチェックです!
口紅の色、おくれ毛が落ちてきていないか、ジェルとスプレーで固めまくり、笑顔で着席です。
自宅を出てからここまでで3時間以上経っていますが、ここからが本当の始まりです!
「沖縄往復、満席ですね~修学旅行生ですかね!」
「じゃあ多めにリンゴジュース出ますね~帰りの分もしっかり確保しておきましょう」
「機内でお弁当食べる場合、回収方法どうしましょうか」
「わたしごみ袋ドアサイドで持ちましょうか」
先輩や後輩と密にコミュニケーションをとって今日も良いフライトにします!
ここまでご紹介したのはほんの一例です。
今はみんなで準備をしましょう、早すぎる出社を控えるようにという風潮のようですが、ギリギリの出社は見た目も✕、心の準備も出来ておらずNGですね!
周りからよく見られるためのアピールのための早い出社、ではなく自分にとってベストの状態で臨むためには、ゆとりって大事ですよね!
本日はCAの出発前の準備についてでした。