女性に多いと言われる膀胱炎も、CAに多い病気のひとつです。
ついつい我慢してしまうからですね。トイレに行きたい!と思った時に、お客様に呼ばれて行きそびれてしまうことなどしょっちゅうあります。
行こうと思ってもタイミング悪くトイレが使用中だったりと、我慢してしまうことが多いのです。
膀胱炎にも種類がある
ひとことで膀胱炎と言っても、実はいくつか種類があります。
- 慢性膀胱炎
- 出血性膀胱炎
- 間質性膀胱炎
- 急性膀胱炎
一般的に多いのは膀胱炎は、急性膀胱炎でしょう。
そして、それを繰り返してしまうと慢性膀胱炎になってしまいます。
膀胱炎の原因と症状
トイレに行きたいのに我慢してしまうと膀胱炎になる可能性が高くなってしまいます。
それは、細菌感染で膀胱炎になってしまうからです。
尿が長く膀胱に溜まっているので感染しやすくなってしまうわけです。
症状としては、トイレが近くなって、排尿した時やした後に痛みを感じるようになります。
また、残尿感もあったりしますね。
トイレから出たばかりなのに、またトイレに行きたくなる・・・
でも、排尿すると痛い・・・
こんな状況は本当につらいものです。
症状が重くなると、血尿・発熱など他の症状も出てきます。こうなってくると、自然に治るのを待っているわけにはいかないため、病院で治療する必要があります。
膀胱炎の予防と対策
これは、トイレを我慢しない!まずはこれでしょう。
しかし、好きで我慢しているわけではないですから、なかなか難しい現実があります。
大切なのは細菌に感染しないことと排出することなので、水分を多くとって、行ける時はなるべくトイレに行って細菌を溜めずに尿と一緒に排出しましょう。
また、細菌感染しない生活習慣も大切です。
免疫力が低下しないように心がけたり、細菌が入らないような工夫をします。
- 生理ナプキンやおりものシートをまめに替える
- デリケートゾーンは刺激を与えないように注意して清潔に!
- 性交渉のあとは、早めに排尿する
- ストレスをためこまない
- 睡眠をしっかりとる
- 栄養バランスの良い食生活
- 体を冷やさない
- 便秘予防をする
- 無理なダイエットはしない
- トイレが遠いという方は、利尿作用のあるカフェインの入った飲み物がおすすめ。
膀胱炎の症状がすでに重い場合には、病院に行って医師に相談しましょう。
婦人科・泌尿器科・内科で診てもらえます。