テレビ

航空業界と聞くと華やかな仕事のイメージがありますよね!
GS(グランドスタッフ)や客室乗務員は普通の人とは違う経験がたくさんできるのではないか、というイメージを持っている人もいることでしょう。

実際に私もGSとして勤務をすることで、いろいろな貴重な経験をすることができました。

そこで今回はグランドスタッフになって得をしたことを紹介します。

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芸能人に会える

まず多くの人がイメージする、芸能人に会えるということでしょう。
飛行機は芸能人が利用することが多く、カウンターで何度が接客したことがあります。

私はグランドスタッフとしての勤務期間はわずか2年でしたが、その中で10人以上の芸能人に会いました。

海外での映画の宣伝、人気テレビ番組の海外ロケがある場合は、芸能人がまとめてカウンターにやってきます。事前情報が一切なくいきなりカウンターにあらわれるのでびっくりしますが、やはり芸能人を接客できるということはとても光栄なことです。

また、プライベートで利用する芸能人もたくさんいました。
特に年末年始のハワイは芸能人の利用が多いですよ。

パスポートだと本名なのでぱっと見では気が付かないこともありますが、やはり芸能人は他の人とは違うのでわかるものです。

このように芸能人と会える機会があったのは、グランドスタッフとして勤務して得をしたことの1つだと思います。

テレビや雑誌で紹介される

空港というとニュースで取り上げられることが頻繁にあります。
その時に簡単に取材を受けたり、たまたま画面に映りこんでしまったりなど、割とテレビに出る機会はありました。

また、グランドスタッフという職業を取り上げる番組も多いので、そういった番組でインタビューを受けている同僚もいました。自社が新規路線を運航した時などはたくさんのメディアが集まるので、テレビやウェブニュースで紹介されることも度々ありました。

その他、グランドスタッフがよく紹介されるのが、月刊エアステージです。
月刊エアステージではグランドスタッフの職業や採用情報などを紹介しているので、同僚が取材を受けることがよくありました。

退社をした今でもエアステージを見ると同期が載っていたりすることがあるので、今でも頻繁にチェックしています。

ビジネスクラスに乗ることができる

最後に得したことが、ビジネスクラスを利用できたことです。
福利厚生として社員は自社便を9割引きで利用することができます。

そのため、ビジネスクラスで海外旅行に行ったとしても、往復で2,3万円しかかからないのです。
社員であっても通常のお客様と同じように接客を受けることができたので、とても快適に旅行をすることができました。

もちろん満席の時などは社員の予約が取り消されてしまうなどの制限がありましたが、閑散期を狙えばビジネスクラスに自由に搭乗することができました。

社員のほとんどはビジネスクラスで旅行をしているので、グランドスタッフはかなり得をしています。

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