留学先として人気の高いニュージーランド。
実際に留学をして感じたことは、現地で学ぶことが英語力を高めるには良いということです。そして、学んで身につけたことは英語力だけではありませんでした。
英語の勉強にもなり、視野が広がった貴重なニュージーランド体験
大学生の時にニュージーランドへ留学しました。
滞在期間は3週間と短い期間ではありましたが、今まで日本を出たことがなかった私にとって視野を広げる貴重な体験になりました。
英語力もそれほどなく、辞書を使ってのコミュニケーションから始まりました。
けれど2週間くらい経ったころでしょうか?ヒアリング力がついてきているのを感じるように・・・
ホストファミリーは私のためにわかりやすい英語、ゆっくり話すことなどを心掛けてくれたこともありますが、一日の流れの中で毎日耳にする英語は状況から推測できるようになり、何となく聞き取れるようになっていたからです。
ニュージーランドは少し方言があるのか、例えばMondayという単語もマンデーとは聞こえずマンダイと聞こえてきて、初めは何のことやらさっぱりわかりませんでした。
聞き取れるようになることで、自分自身も楽しくなっていきますし、会話を理解できることで積極的に交流しようという気持ちになります。
食事は美味しい!量が日本とは全然違うのに驚き
文化の違いも多少はありますが、家庭料理もとても美味しく、ラム肉も初めて食べましたがとても柔らかく美味しかったです。
どうしても合わせられなかったのは食事の量でした。
とても美味しいし、たくさんふるまってくれるので残しては悪いと一生懸命食べるのですがあまりにも多すぎて毎回必死で食べるようです。
ディナーの最後には毎回必ずと言っていいほどデザートが出てくるのですが、そこに行きつきませんでした。
そして、お昼のランチも大きなランチボックスの中にサンドイッチが入っていて、さらに果物が丸ごと入ってジュースといった、ダイナミックな内容です。量とは別に、日本とは違って新鮮でした。
文化の違いも体感。英語も現地で学ぶのが一番良い
現地の幼稚園で保育実習もさせてもらったのですが、10時頃になると先生も一斉にコーヒータイムを取られていて、保育室を離れていく光景がありました。その間、子どももおやつの時間で家から持ってきたスナックなどを食べています。これも文化の違いというのでしょうか?
日本ではありえない光景で驚きましたが、働きすぎで休憩時間は形でしか保証されていない日本人も、少しは見習うべき点なのかもしれませんね。
今は、昔以上にホームステイや短期留学など行きやすくなりました。
英語はやはり現地で学ぶのが一番効率よく学べます。
行くには費用もそれだけ掛かりますが、留学してとても良かったと思います。
お仕事で英語が必要だというなら、現地での経験は色々な意味で将来役立つはず。
私自身、可愛い子には旅をさせよという諺があるように、機会があれば是非とも子どもには留学を経験させてやりたいと考えています。