GS(グランドスタッフ)というと綺麗な人が多いですよね。
そのため、採用の際は容姿が一番大事と考えている人も多いのではないでしょうか？
ただ企業側は外見重視と公言することはないので、グラントスタッフを目指す人にとっては気になるところでしょう。
今回は、私が航空会社に勤務していた時に感じた外見の重要性についてお話します。
外見に気を使っていることが重要
まず、私がグランドスタッフとして勤務をしていたのは日系の大手航空会社の一つです。
正直にいうと、同期は可愛い人ばかりです。
テレビに出ていたことがある人や、読者モデルの経験がある人などもいました。
ただし、全員がものすごくかわいいというわけではありませんでした。
中には少しぽっちゃりした人や、一般的なレベルかそれ以下の人もいました。
私自身も特に可愛いわけではなく、人生において特に外見を褒められた経験はありません。
つまり、平均してかわいい人が多いですが、必ずしもそうである必要はないということです。
ただ、共通して言えることは、みんな外見にはものすごく気を使っているということです。
髪型をピシッと整え、メイクも濃すぎず品があります。
そして、清潔感があるため、好感が持てる人が多いのです。
顔はもちろん重要ですが、それ以上にどれだけ外見に気を使っているか、ということが肝心だと感じました。
採用担当者によって変わる外見重視度
次に裏話を紹介します。
年によっては外見が非常に重要なこともあります。
これは採用担当者によるということです。
これは私の課長から直接聞いた話ですが、その課長が採用を担当した年は、エントリーシートは顔写真のみで判断したということです。
つまり、志望動機などは一切読まれずに選考が行われたのです。
また、面接などで悩んだ際は顔で判断したり、面接で落とすべき人を顔を理由に採用したりしたという話を聞きました。
このように、その年の採用担当者によってどれくらい外見が重視されるかが決まるのです。
もちろん人によっては外見よりも人間性を重視することもあります。
採用担当者が女性であれば、この傾向が強くなるようです。
その年の採用担当者によって基準が異なるので、運といってもいいでしょう。
顔写真で採用が左右される！？
いずれにせよ、グラントスタッフに応募するのであれば、エントリーシートの顔写真は重要であり、写真屋さんで撮ってもらうのは必須です。
東京などには航空会社志望者専用の写真屋さんもあるので、そういうところを利用するのをおすすめします。
私もそれらの一つを利用しましたが、撮影した写真を綺麗に補正してくれました。また、航空会社ならではの、正面だけではなく、少し角度をつけた写真も撮影してくれます。
顔写真が最重要だということはないですが、これ1つで採用が左右されることもあります。
グランドスタッフにおいて容姿がすべてではないですが、他の企業よりも容姿が重視されるのは事実です。グランドスタッフを目指すのであれば日ごろから見た目に気を使い、周囲に好感を与えられるようにするといいでしょう。
