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こんな個性的な人が国際線のハードな仕事でも長く勤められるんだ…というエピソードをご紹介します。私の友人の話ですが、客室乗務員の世間からのイメージとはかなり違うことが多いのです。

私にとっては良き友人ですが、後輩たちからはお局さんとして恐れられていたようです。

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顔が怖い系で微笑みのイメージはなし

わたしの友人の客室乗務員は個性が強く、ちょっと目立つ存在でした。周囲の輪に溶け込むような感じではなく、独立独歩であるくという外国の航空会社に合うような人でした。

ですが日系の航空会社で勤務していたのですが、〇〇ちゃんとちゃんづけで呼ばれていたそうです。
後輩と勤務する時は、かなり怖いお局さんだったようですね。

とにかく顔が怖い系。

一般的に客室乗務員といえば日本では笑顔、微笑みをイメージします。
リアルで飛行機に搭乗しても、接客サービスのときは微笑んで対応しているものです。

ですが、友人の顔は怖い系!
友達としても、彼女の微笑みとなると、良い印象はありません。

ただ、顔つきが整っているということから、真顔でもウケはいい方でした。
国際線だから、微笑みよりも体力・忍耐力が重要ということでしょうか。

さらにその友人の客室乗務員は、九州出身で、まるで肥後もっこすと呼ばれるような頑固さを備えていました。それは女性というよりもまるで男のような人でした。
九州出身者は忍耐力という面・サービス面でも客室乗務員に向いているそうです。

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ちょっと変わったお土産の渡し方の話

この友人と一緒に遊んだり行動したりすることも多かったのですが、極めてその他の日本人と異なるところがありました。

それは、自分の都合をはっきりと言うことです。
ここは日本人の曖昧な文化とは異なります。

そんな友人との話題は、もっぱらお客さんのこととグルメ・スイーツの話題でしたね。

各国のお菓子を買って食べているらしく、時々お土産にもらっていました。
世話好きな友人ですから、お菓子をくれるのも嬉しいことですが、そのお土産もちょっと変わっていました。

多分、もともとは袋入り、箱入りで販売されているのであろうと思われるお菓子を一個、二個と単体でくれることが多いです。

これは荷物になるから?なのか、少ししか買わないのか、みんなに配っているのか知りませんが、手の平サイズのお菓子一個というのもありました。

余り物をついでにくれるような感覚がありましたが、それでも世話好きな友人ならでわの心使いなので、喜んで受け取っていましたけど…
多分、荷物にならない程度に数個購入しているんだと思います。

客室乗務員には、ついでではないのにバラを配るというケチな人もいるそうですが、わざわざ配るためではないみたいで自分の分を与えてくれる人でした。

他にもこんなところがCA向き?

目配り・心配りができるのですが、おそらく業務で培ったことなのでもともとの性質とは違うようです。

アクが程よく強いという人は、客室乗務員に向いているようです。
それはハードな仕事で、仕事終わりはコンビニのお弁当で済ませて就寝することも多いからです。

さらに、業務で紫外線を浴びる量も多く、肌は黒地になり腹部も出てくるとか…

いろいろとリスクを背負いながら勤務していられるのも、年をとっても年金が高いということもあるからでしょう。

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