勉強

私は大学までバリバリの体育会系の部活で活動しておりました。
大学も部活の環境で選んだほどでした。

そんな私も就活を控え、自分が何をやりたいのか考えた時に思い浮かんだのがエアライン業界でした。

この記事では、某エアラインスクールの短期直前対策に通って学んだことに関してご紹介します。

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エアラインをメインに就活

幼い頃から両親の旅行好きが高じて、海外含めよく飛行機を利用していました。大学の学科も英語系だったので英語を活かせる職業という思いも強くありました。

しかし、いまいち一歩が踏み出せなかったのです。
それは、エアライン業界というと「女性らしい立ち居振る舞い」「おしとやかさ」などのイメージが強くあり、どうしても自分のイメージとリンクが出来なかったのです。

そこで情報収集を始め、少しずつ業界の勉強を始めました。

すると意外にも体育会系の方が多かったり、体力勝負なことが分かり少しずつ希望が見えてきました。

さらに勉強を進めていくと、多くの受験者がエアラインスクールに通っていたり、エアラインの専門学校を卒業されていることが分かりました。
ただ私には週6日の部活動がありましたし、費用面でもエアラインスクールに通うのは難しいとまた壁にぶち当たってしまいました。

それでも諦めることは出来ず毎月エアラインの情報誌を買っては受験生がどのような準備をして何に気をつけて受験しているのかリサーチを続けました。
自分の性格上、とりあえず挑戦してみないと気が済まないことも理解していたので、就活はエアラインをメインに進めることに決めました。

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某エアラインスクールの短期直前対策へ

採用情報がちらほら出始めるころ、某エアラインスクールにて短期直前対策となるものがあることを知りました。少人数制の7日間集中コースでエントリーシート対策と面接対策をくださるとのことで、部活は数日休まざるを得ませんでしたが顧問の先生に事情を話し通うことにしました。

そのスクールの先生は元日系航空会社のチーフパーサーをされていた方でとてもお綺麗な方でした。
ただ、私が想像していた「おしとやかな女性」というよりは、とてもアクティブでパワーみなぎる女性でした。

自己紹介の際に、自分の不安を打ち明けると先生はすかさず…「そのまま、ありのままで良いんですよ」と言ってくださいました。

「飾る必要なんてない、あなたの魅力をそのまま伝える練習をしていきましょう。周りと同じ人なんて面接官は見向きもしませんから」
私はこの言葉にすごく救われました。

スクールで学んだこと

先生は過去に面接官をされていた経験もあり、やはり受験者の多くは噂やイメージにとらわれ、みんな模範解答をして来たり個性を潰してくるそうです。
その中から選ぶとはとても大変だと教えてくれました。

特に新卒の場合、これから訓練や指導により変わる可能性があり、会社のことを柔軟に吸収してくれるフレッシュな人材の方がよっぽど魅力的だそうです。
また過酷な訓練に耐えられる忍耐力がある受験者の方が採用したくなる人材とも教えてくれました。

つまり、大学まで体育会系の部活をこなしてこれている受験者はそれだけでもアドバンテージがあると言ってくれました。

そのおかげで私は質疑応答もこれまで情報誌に載っていたような模範解答を忘れ、自分の言葉で思いのままに答えるようにしました。

そして初めて内定をもらった面接で面接官の笑いをもらえたのは、今朝は何を食べて来ましたか?という問いに「食パン一斤食べて来ました。緊張もありましたが腹が減っては戦はできぬの精神でしっかり準備して参りました」と回答したのです。

このように何も飾らない言葉と姿が面接官の心を掴めたことが証明され、エアラインスクールに通って本当に良かったと今でもおもっています。

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