面接

エントリーシートの提出が終わり、次にやってくるのが面接です。CA(客室乗務員)受験の独特な雰囲気というのは、実際にその場に行って見なければわからないものです。

ですが、この記事で紹介する5つのポイントをおさえていれば、リラックスして面接に挑めると思います。私も受験生の時に、実際に行っていたことです。

体験談と共に紹介したいと思います。

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面接会場で会う他受験生はお友達ではない

このマインドはとても大切だと思います。

面接前の控え室で、隣や前後の他受験生とお話しする機会があると思います。
ですが、面接会場で会う他受験生はお友達ではありません、
そしてお友達づくりの場でもありません。

私が受験生の頃、隣の受験生に「◯◯◯も受けた?結果どうだった?」という質問をされたことがあります。面接会場で、違う会社の選考についての質問をすることにびっくりしましたし、

また、どこで人事の方が聞いているかわからなかったので、「今はこれからの面接に集中しよう。」と答えました。

面接控え室は、自分がリラックスして面接本番を迎えられるよう準備をする場であることを忘れずにいましょう。

周りに流され、面接で本領発揮できなかった、ということにならないように。私は面接直前まで、話したいことをしっかり暗記できているか確認したかったので、ひたすらノートを見てぶつぶつと呪文のように繰り返し読み上げていました。

面接会場で会う他受験生は、ライバルです。
入社後に仲良くなるのはかまいませんが、面接会場においてお友達のように話してしまうと、ボロが出てしまうこともあります。

自分をしっかり持って、面接本番に備えましょう。

お化粧室セットをつくる

面接前に、お化粧室に行く時間があるかと思いますが、私の場合、お化粧室でさえ「どこか見られているかも…」と意識していました。

そこで、お化粧室セットを作り、無駄な動きがひとつもなくすぐにお化粧室に立てるセットをつくりました。

簡単なお化粧室セットは、ポーチ型になっているハンカチに、口紅と鏡を入れていました。
簡単なお化粧室セットとは別に、予備用ストッキング、鏡、口紅、小さなスプレー、ハンカチを入れた大きめのお化粧室セットも持ち歩いていました。

お化粧室の鏡は混雑しがちなので、個室の中で全てを済ませることを意識したポーチです。鏡の前には他受験生、また人事の方もいらっしゃることがあるので、集中してお化粧直しができません。

鏡は絶対に忘れずに持ち歩きましょう。

面接官も1人の人間

面接本番、目の前の面接官を見て「これはダメかも…」と余計に緊張してしまう、ということがあると思います。私の場合、年配の女性の面接官が苦手でした。

そんな時は、面接官も1人の人間だと思うことです。
面接会場ではラスボスのようなオーラを放っていても、仕事だからそうしているだけであり、何十年も前はみんな赤ん坊。人間です。

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男性面接官が苦手、女性面接官が苦手、それぞれ苦手な面接官はいると思いますが、みんな人間なので大丈夫です。

サメと泳ぐわけでもなく、ライオンと戦うわけでもなく、ただ人間とお話しをするだけ、という意識でいると、少し面白おかしくなりリラックスできますよ。
私が受験生の時は、面接会場に呼ばれた時に必ずこう考えていました。

質問攻め=あなたを知りたい

アットホームな面接と、圧迫面接、やはり圧迫だと緊張しますよね。
圧迫面接となると、自分が発言したことに対してかなり深掘り、そして質問攻めされるので、泣きたくなる気持ちもわかります。

ですが、質問攻め=あなたを知りたい、という気持ちであることを忘れないで下さい。
なにもあなたを困らせたくて質問攻めしているわけではありません。

あなたがこの会社に対しどれほどの熱意を持っているのか、そして入社後にどう活躍してくれるのか、それを見極めたいがための質問攻めです。
私も実際圧迫面接にあたったことがありますが、心の中では「どんだけ私のこと知りたいねん」と考え、笑顔で耐えていました。

圧迫面接にあたると、余裕がなくなり、表情がこわばり、そして早くちになってしまう方が多いので、少し面白いことを考えられるまでの余裕があると良いですね。

無駄なアイコンタクトは無い

しきっている面接官以外の面接官と目が合ってしまった…という経験はありませんか?
面接官が2.3人いた場合、どこを見たら良いかわからなくなりませんか?

私は、質問をした面接官を主に見て話し、たまに他の面接官の目を見るように心がけていました。ですが、少し目線をずらしただけで、他の面接官と目が合ってしまった場合…絶対にさっと目線を元に戻さないようにしましょう。

CA

無駄なアイコンタクトはありません。
目があったら、スマイルです。

あなたがCAになって、お客様と不意に目があった時、さっと何事もなかったようにそらしますか?感じが悪いですよね。

面接官はお客様目線になってあなたを見ていることもあります。
目があったときはチャンスだと思い、とびきりのスマイルで応えてあげて下さい。

以上5つのポイントでした。
これから始まる面接、緊張せず楽しんで乗り越えましょう!

記事提供:空飛ぶ娘 https://twitter.com/skysky_ca

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