旅行

海外に一歩出たならば、そこは異文化の地になります。
CA(客室乗務員)が知る限りのルール、マナーについてまとめました。

特に、初めて海外旅行へ行く方は、要チェックです!
参考になれば幸いです。

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渡航先で必要な両替はどこでするべき?

一番良いのは日本国内で旅行前に両替を済ませておくことです。
トラベラーズチェックの発行なども利用できるため安心です。

現地の場合のリスクとして、高くなることがあります。
また、海外で両替しようと目論んでいたら、足を運んだ日が祝日で結局あてにしていたのに両替ができなかったという事態に陥ることもあるからです。

ですから、何があるのかわからないという考えの元に、日本国内で両替を行っておくべきです。

金額においては、両替しておくべき金額は食事がプランについているというツアーであれば1日に5000円程度が相場です。食事がついていないのであれば、1万円ほど両替しておくと安心です。
いずれにしても、国の物価にも左右されてきます。

チップについてのルール

誰もが聞いたことがあるでしょう。
外国に行くと、チップという習慣に出会います。

特に欧米の習慣では、サービスを受けたという場合チップの支払いも必要になるのです。
日本人には馴染みのないチップですが、ツアーのときは必要ない…というわけでもありません。

そのため、トイレ、ツアーに組み込まれていない飲み物のオーダー、枕チップくらいは準備しておきたいものです。

このチップには強制力はないものの、感謝の意味で与えるという考え方が一般的です。
金額は国の物価にもよります。

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海外のホテルでの過ごし方

国際線の乗務員は各国の一流ホテルに宿泊させてもらえますので、そこでの過ごし方をご紹介します。

ホテルの部屋に入ったらすることがあるんです。
まず、水周りのチェックと時計の確認です。
水とお湯がちゃんと出ているか、空調は問題なく機能しているかをチェックします。

これは海外のホテルは一流といえども日本の施設のように完璧ではないことが多いからです。
問題があれば部屋を変えてもらうということになります。

海外での食事の作法

日本と比べて海外、特に欧米での食事のボリュームは多い方です。
日本人というのは小柄な体型で、食も細く食べる量も欧米人よりも少なめです。

こうした差からも、食べきれない料理は遠慮なく残しておいても問題はありません。
注文方法に工夫すれば、少量をオーダーすることもできるのです。

語学に自信があれば、美味しかったけれどもボリュームが多くて残してしまうと伝えると、相手も悪い気はしないので許してもらえるでしょう。

欧米では有料でオーダーできるウオーターはとても美味しい水であることから、お金を払って水を注文するという方法もあります。

欧米の習慣、文化は日本と異なる面が多いもののすぐに慣れてくるものです。
ツアーでの旅行であれば、添乗員さんの同行もあるので安心です。

わからない、不安だという心境を抱えているのであれば是非に添乗員さんに教えてもらいましょう。機内であれば乗務員を頼るように心がけると、安心して出かけられます。

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