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航空業界用語を使いたがるどこか憎めない先輩(GS体験談)

  • 2020.3.26
アルコール

航空業界には、日常的に使用する業界用語があります。
業界用語と言っても英語やその略語となり、業界以外の方でも何となく想像ができるWORDばかりです。

当時、ちょっと一風変わったアメリカかぶれの私の先輩は、そんな業界用語をプライベートでも頻発して使用するのです。

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プライベートで業界用語を使用する達人!?

例えば、出発間際のフライトで、搭乗予定のお客様を搭乗口へ案内している最中に無線を使って担当者へ状況を伝達する時に「ON THE WAY」と使うことがあります。

「搭乗口へ向っている道中です」という意味になりますが、プライベートの飲み会でもいつも集合時間に遅れがちな先輩に電話すると、「ON THE WAYだから」との返信。プライベートでも見事に業界用語を使用する達人です。

最初のうちは爆笑していましたが、事あることに業界用語が飛び出すので、慣れてくると次第に飽きてきます。飽きるだけならいいのですが、ちょっとイラッっとすることもありました。

ちなみに仕事でよく使っていた業界用語は、「MUST=~しなければならない」、「GO AHEAD=(話などを)進めて」、「ブレイク=中断」、「I SEE=わかった」でした。

MUSTは仕事でこのような感じで使用します。
「今日中にレポート書いてね。レポートMUSTだから」

また、仕事中に会話が途絶えてしまった場合に、「GO AHEAD」と言うことがあります。当然ながら先輩はプライベートでもれなく使用します。

過去に聞いた言葉は、「今日の飲み会MUSTだから」、「焼き鳥MUSTでしょ!」、「2次会MUSTね!」、「ブレークブレークちょっと話聞いて」、「そっかそっかI SEE」まだまだありますが、こんな会話が毎度なのです。

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先輩はメールで略語を使うのも当たり前だった

勿論メールでも略語を使用するのは当たり前で、迎えに来てほしいときは、「NN CARE TO飲み会の場所FROM○○駅」のようにNNは略語で、よく仕事で伝言する時に使うTO FROMを組み合わせてふんだんに使ってきます。

ちなみにNNはNEEDの略語で、意味としては、「〇〇駅から飲み会の場所まで連れてって」ということなのです。

こんなメール見たくないと思うことも多々ありましたが、先輩は、ちまたで目的地にたどり着かない方向音痴の有名人。

場所を知らないのは仕方ないのですが、地図を見ても全く違う場所へ行ってしまい、「今着いたと思うけど」と電話をもらって迎えに行くと、どこにも姿が見えず、結局その場にいないなんてことは日常茶飯事。

天然だと思えばかわいいと思えた

いろんな意味で困った先輩ですが、のちに天然なんだと思えるようになってから、どこか憎めないかわいい先輩だなと思えるようになりました。

上から目線ですが事実です。
そして迷子の先輩に連絡を取りながら、「先輩のいる場所らしきところへON THE WAYです」と先輩へ連絡すると、「ON THE WAY了解。使い方マスターしたね」と良くわからない誉め言葉が返ってくるのです。

その後は「お迎えMUSTだからよろしくね」と言われ、迷子でも業界用語を連発する先輩こそ、プロ級じゃないかと実感させられていました。

ちなみにこの先輩、仕事中、業界用語を少し間違った意味で使うことがあるので、本来の使い方を見失っているのかも知れないと思うこともしばしばでした。

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