冬のつらいむくみ。CA(客室乗務員)が行っている浮腫対策とは

冬は女性にとってむくみがつらい時期です。
ブーツがきつくて脱げない・・・という経験は多くの方があるでしょう。

夏場にむくんだりするのは、水分の摂り過ぎで起こったりしますが、冬は原因が違います。
さらにCAの場合には、飛行機に搭乗することによってむくみの原因は多くなってしまいます。

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冬にむくみが多いのはなぜ?

寒い季節になると、どうしても体は冷えてしまいます。
冷えることによって、体内の巡りも悪くなり、関節から筋肉まで固くなりがちです。
そうなると、血液もリンパ液もスムーズに流れてくれませんから、むくんでしまうんですね。

同じような状況になる原因で代謝の低下があります。
いくら仕事をしているのだ!と思っても、冬はどうしても全体的な運動量が減ることが多いです。
寒いから休みの日は温かい部屋でゴロゴロ・・・なんて方もいるのでは?

また、夏と比べて水分摂取量も減ってしまいますし、汗もかかなくなるのもよくありません。
老廃物も体内に残りがちとなって、これもむくみにつながります。

CAのむくみは冷えや冬だからとは限らない

CAの場合、飛行機に乗ることでむくみを引き起こします。
そもそも何故飛行機の中はむくむのでしょうか?

それは、気圧が関係してきます。
上空飛行機内の気圧は2000~2500メートルの山と同じくらい低いため、身体が圧迫されている状態になるのです。そうすると身体の血流が悪くなり全身の倦怠感が起こります。

飛行機内だけではなく、山登りなどした時も頂上に近づけば近づくほど気圧が低くなるため息苦しくなりますよね。それと同じ状態というわけです。

しかし、むくみが怖いからなんて言ってたらCAのお仕事は務まりません。
日々むくみと戦いながら日々の激務をこなすのです。
では、CAのむくみ解消をご紹介いたします。

CAのむくみ対策

1、水分補給
水を飲むとさらにむくむんじゃないの?と心配される方もいると思いますが、逆です!
出来るだけ水分を摂取しましょう。
水分を極度に控える事により更に代謝が悪くなり脱水症状も引き起こし危険な状態です。
体を常に潤し、血流を良くすることが大切なのです。

2、こまめにマッサージをすること!
休憩中を利用し足を手で揉んだりストレッチをして伸ばしたりします。
大先輩になるとマイローラーをキャリーバックに忍ばせています。
ギャレー(機内のキッチン)の中でコロコロしている強者も見かけます。

3、メディキュットを履く
ステイ先で履いて過ごすCA多数です!
気圧に圧縮されて血流が悪くなった足にメディキュットはフィットして、心地良い程の着圧感で血流の巡りを促進させてくれます。

4、マッサージ屋さんに駆け込む
やっぱり、自分で揉むより人に揉んでもらったほうが気持ちがいいもの。
東南アジアなどの路線なら現地の格安マッサージ屋さんに行きます。
台湾、中国、タイ、ベトナム辺りはマッサージ屋さんの宝庫。
1時間1000円程でやってもらえるので足繁く通うCAたち。

パーサークラスになるとお給料も高いのでホテルのスパやエステなんていう極上のリラックスを堪能している方もいます。
体メンテナンスに相当なお金がかかってしまうのもCAの職業柄仕方ないのかもしれませんね!

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