波乱の地上航空スタッフ新人時代の思い出。新人訓練の地獄の教育(元GS体験談)

CS・GSに憧れて、夢にみたとおり就職が決まったら、厳しい訓練が待っています。
訓練が終わっても、実務はハードで訓練以上に辛いこともあります。

しかし、いざ思い出してみると、経験して良かったことはたくさんあります。
今日は、そんな地上スタッフとしての新人時代について振り返ってみます。

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新人訓練は想像以上の試練

大阪国際空港ー通称伊丹。

かれこれ十数年前、晴れて以前から憧れていた某航空会社の地上スタッフとして就職が決まった私は、厳しく待ち受ける訓練を想像しつつも期待に胸を膨らませていました。

新人訓練は、座学から始まり実際にラインにでてのOJTを含めると約2ヶ月間
当時は、今のように褒めて伸ばす教育とは正反対の雰囲気で、今思えばあの時の教育期間で私の性格が変わってしまったと言っても過言ではありません。

しかし、地上係員の仕事は責任感のある仕事ばかり。

しかも国内線では有数の離発着数を誇る空港だけに、時間との勝負。
ミスが許されない為にも、あの地獄の教育は決して悪い思い出だけではないですね。

だからこそ飛行機は、パイロットに客室乗務員をはじめ、多くの空港係員を含めると実に素晴らしい数の人々の力で日々安全なフライトができるのです。

思い出の空港は大阪国際空港

当時まだ若かった私は、憧れの場所で憧れの制服を着、責任感ある素晴らしい仕事に就けたにも関わらず毎日が辛かったです。

結局早々と退職してしまい、数年後には別の航空会社のスタッフの職に就いたのですが、あの時の経験は今の普通の生活にも大きく影響し、役立っています。

そんな思い出の大きい大阪国際空港を利用する機会は最近全くもってありません・・・

しかし、大阪の中心からアクセス抜群の地にあるあの空港に、近々出向いてみようと計画しています。スタッフとして働いていた頃は、お客様に少しでも楽しい思い出をお持ち帰りいただくような気持ちで働いていましたが、自分が訪れる立場になったら、どんな気持ちになるのか今から楽しみです。

時計の秒針と一生懸命格闘しながら過ごした空港での多忙な時間。
わすがではありましたが、現在子育て中の私にとてもよい影響を与えているのは言うまでもありません。

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