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私は以前日系航空会社のCAをしていました。
航空業界に興味のある方だと気になるかもしれないCAの退職後について、今回ご紹介したいと思います。

ご紹介する内容は、実際私が在籍していた会社の先輩や同期たちの例を参考にしています。

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CA→CAへの転職

CAから別会社のCAへの転職、実はとても多いです。
航空業界自体、転職が非常に多い業界なので、実際元○○○社から□□□社へ転職してきましたという人が同期や先輩にもたくさんいました。

転職を決意する理由は、国内線しか飛べない会社に所属していたけど国際線が飛びたいと大手に転職したり、LCCからフルサービスキャリアへの転職など人それぞれです。また日系航空会社から外資系航空会社への転職を成功させた先輩もいました。

逆に外資から日系へはあまり聞いたことがありません。
これはやはり社内の雰囲気などが原因では?と思います。

業界内転職が多いため、前の会社で先輩だった人が次の会社では同期や後輩なんてこともしばしばです。
このようにCAでの経験を活かし、キャリアアップ転職というのが実際よくある話でした。

結婚して専業主婦orパート

寿退社、という言葉はもう古いでしょうか。
とはいえ、CA→CAへの転職と同じくらい多いのが寿退社です。

CAという仕事上、なかなか自宅に帰れず、また休みも不規則ということもあり、結婚を機に退職する人は非常に多いです。退職するときに波風を立てずに辞めれるというのもあるかもしれません。

もちろん結婚後も続けている人やママさんCAも多いですが、家族の理解と協力が得れる環境でないとなかなか難しいのも実情です。

女性ばかりの職場なので、退職理由が結婚といえば羨望こそあれ揉めることはあまりありません。

留学など退職後の進路は様々

留学、という選択肢もなかにはあります。
最近は国内線でも海外の旅行者が増え、英語力が試される機会が増えています。

働いているうちに自分の英語力のなさを感じ、語学留学することにした、という意欲のある同期もいました。これも頑張ってという応援とともに送り出されていましたね。

この他にも全く違う業界に転職したり、はたまたマナー講師になったり、など退職後の進路は様々です。

CAだからといってこれ、というわけではなく、他の職業の方と同じく自分次第でさまざまな道が切り開けます。

参考になったでしょうか?
意外と皆さんの身近にも元CAはいるかもしれませんね。

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