ニュージーランド留学で思った日本のお弁当文化の素晴らしさ

CAを目指して留学する方もいらっしゃるでしょうが、実際に海外に出てみると日本ではわからないさまざまな発見があります。

海外の素晴らしさ、逆に海外に行ったからこそわかる日本の良さ。
家族への感謝の気持ちを感じることもあるはずです。

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ホームステイ先のママが作ってくれたお弁当

私は、高校生の時に4ヶ月間ニュージーランドに短期留学をしました。
日本では毎朝お母さんが、手作りのお弁当を作ってくれていました。

当時は、お弁当を作ってもらうのは当たり前の日常のことだと思っていましたね。

お料理好きで自分でかわいいお弁当を作ってくる友達もいましたが、たいていは皆母親が作ったお弁当を持ってきていましたから作ってくれるのは当然だと思っていたのです。

さらに、昨晩の残り物がほとんどで見た目が悪いと文句をよく言っていました。

ニュージーランドに留学しているときも、ホームステイ先のママがお弁当を作ってもたせてくれました。留学初日、まだまだ環境にもなれず、友達も少ない状況でかなり不安でいっぱいだったので、お弁当が唯一の楽しみでした。

しかしお弁当の蓋をあけると、「サンドイッチ・ヨーグルト・おかし」以上。。。。

ママもお仕事して疲れているんだ、仕方ないか。と思うと、1週間ずっと一緒でした。ひとつひとつ見ても、サンドイッチは、マーガリンを1cmぐらい塗り、その上にジャムを挟んだだけのもの。

これはサンドイッチと言うの?と思ってしまうほど、シンプルなものです。

ヨーグルトは、チョコレートで酸味もなくドロドロのお菓子のようなもの。
お菓子はチョコレートバーの中にさらにキャラメルが入っているような甘すぎるものや、ポテトチップス。

野菜や果物はゼロで、糖質・脂質・炭水化物の塊を食べているようなものです。

ニュージーランド留学中の4か月で7kg太った食生活

昼食以外の食生活もこのような感じで、朝は果汁風味の粉を水でとかしたジュース・パンかシリアル・夜は宅配のピザやカレー、フライドチキン、時々手作りのお肉料理といったローテーション。

そして毎晩映画鑑賞をするので、夜食のケーキ。

結局、こんな食生活を続けた結果、4ヶ月で7㎏太りました

留学すると太るってよく聞く話ですが、本当です(笑)
留学先によっても違うのかもしれませんが、こういう食生活で過ごせば太ってしまうのは当然だと思います。

栄養と彩りのバランスが良い日本の食生活はすごい

和食は、世界中から健康的だと言われていますが、日本に住んでいると子どもの頃からそういう食事をしているので普通のことと思ってしまいますね。改めてすごいと思う機会はなかなかないのでは?

しかし、食生活も欧米化されているなどと言いながらも、なんだかんだ言いながらバランスを考えて食事ができる環境。

ファーストフードばかり食べていたりするとやばい!って自分でも思いますし、自然と肉・魚・野菜をバランスよく食べています。

家族が用意してくれる食事はもちろん、コンビニでも健康志向のメニューが多数並んでいます。いくら日本で偏った食事だと言われる食べ方をしていたとしても、海外に比べるとバランスが良いのではないでしょうか。

そして、栄養バランスだけではなく彩りも考えられている、日本の給食やお弁当という文化。
それも毎日手作りで、毎回違うお弁当を持たせてくれる母親に本当に感謝しました。

愛情のいっぱい詰まったお弁当。本当に日本のお母さんありがとう!

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