海外に行くと日本との違いに驚くことは多いですね。
例をあげようにも、何をあげればよいのか迷うほど違いはあるのです。
留学などで海外生活が長期間ともなれば、この違いに苦労することも・・・
しかし、逆にこの違いが自分自身に良い効果をもたらせてくれることもあります。
メキシコ留学でまず感じたことは「不便」
私は、今メキシコに留学しています。
まず、留学をして感じたことは「不便!」です。
例えば、ちょっと小腹が空いた、お昼ご飯を買いにコンビニへといった状況は、どこの国にいてもありますよね。
まだメキシコに来て間もない時、お腹が空いたけど何も持ってこなかったし、家に帰るのは・・・ということがありました。
少し歩いたところにコンビニがあったので、サンドイッチを買って食べることにしました。
袋を開けて一口・・。ん・・。美味しくない・・。
次の日、他の食べ物なら美味しいだろうとパンにチーズやハムの入ったパンを買いました。
袋を開けて一口・・。ん・・。またもや、美味しくない・・。
それから、友達に「コンビニのご飯でおすすめは何?」と聞くと、「コンビニでご飯は買わないよ!買うのはお菓子や飲み物だけ!だって不味いもの!」と返されてびっくり。この経験で、私の中にあった「コンビニで手軽に美味しいものが食べれる!」というイメージはなくなりました。
海外が不便なのではない、日本が便利すぎる
これだけ見ていると、海外は不便なんだと感じますよね。
しかし、逆に言えば日本は便利すぎるんだと最近感じます。
スーパーに行けばズラッと並んだカップラーメン、冷凍食品、お惣菜、パン・・・。美味しく、便利なものが沢山です。
コンビニは24時間利用することができ、ここでもあらゆる美味しいものが買えます。
しかし、こちらは違います。
日本で普通に売っているものを作らなければいけません。
言い換えれば、自分で創造できるのです
これってすごいことですよ。手軽に外で買えない分、バラエティ豊かにいかに美味しく食べるかと考えるようになります。
日本では毎日同じものでも平気と思っていたとしても、こちらは材料も違いますから工夫が必要です。
色々と考えるという習慣が身につくし、うまくいった時には話題もはずんで地元の人との交流にも役立ちます。
最初は不便に感じていたこちらの生活ですが、今は自分の創造力を働かせて生活しています。
時間がかかることも多々ありますが、この生活は生きている!と私に感じさせてくれます。”