留学をする際に目的を決めることは大切です。
語学留学で英語を学びたい場合、いかに現地の人と交流して生の英語に触れるのかというのも目的となります。
やはりアメリカ人と交流するには、スポーツ・ドラマの情報を持っていると会話がはずみます。
英語力の向上を目標に留学へ
この記事では私が大学の交換留学で、何を目的として留学に行き、そしてその成果はどのようなものだったかについて書かせていただきます。
私の留学の大きな目標、他の何が達成できずともこれだけは達成したいと考えていた目標は「英語力の向上」です。
あるあるな目標ではあるのですが、私にとっては大きな目標でした。
通っていた大学が帰国生が多く、英語が使えてあたりまえという環境でした。
その中で大学に入るまでずっと国内にいた私は読み書きこそできましたが、会話となると全くダメでした。そんな状況にいたので、何としても英語を日常的に使いたいと思い、英語力の向上を目標にして留学に行きました。
結果から言えばこの目標を達成する事ができました。
スポーツ・ドラマ・ゲームの話題で会話
「英語が使えるかどうか」はかなり主観的な評価の仕方だとは思いますが、ここでは「日常会話を支障なくこなせる事」と考えて下さい。
さて、具体的にどのようにこの目標を達成したかですが、私は「スポーツ」と「ドラマ」、「ゲーム」の三つを使って達成する事ができました。
留学に行く前に、英語を向上させるために一番の近道は英語で会話し続けることだとは分かっていました。そこで、英語を現地で使い続けるために何が障害になりそうかと考えたときに、そもそもの共通の話題がなければ会話も始まらないことだと考えました。
そこで、国や文化が違っていても共通に理解出来ること、を考えたときにサッカーやバスケなどのスポーツ、さらにはポケモンなどのゲームだと考えました。そして実際に現地に行ってみるとこれらの話題にはアメリカ人を始め、どの国の人でも食いついてきました。
ドラマの情報も仕入れる
また、向こうに行ってから気づいた事ですが、アメリカの大学生は皆同じドラマを見ています。私がいた頃はGame of ThronesやBreaking Badが流行っていました。
これらの情報も仕入れる事で、さらに話題が増え、自然と英語を使って話す機会も増えていきました。
最終的にはこれらの話題を通して世界中の人と仲良くなれましたし、当初の目標でもあった英語力の向上という事も達成する事ができました。
以上のように、私は共通の話題を探す事で自分の目標であった英語力の向上に成功しました。