スーツケース

普通に生活していても、仕事や学校などで人間関係で困ることはあります。しかし、それが海外、しかも留学先でのことだったら?

とても不安になりますね。
ホームステイだから大丈夫だと思いこんでしまうと、ホストファミリーと相性が悪い場合に現地で困ってしまいます。

私自身、ホストファミリーと相性が悪くて途中でルームシェアに切り替えました。
万が一に備えて、色々な状況に対応できるように考えておきましょう。

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初の海外!20歳でカナダ留学

もともと英語が大好きで、どうしても英語が話せるようになりたくて20歳の時にカナダ留学をしました。

海外経験が多い方は、日本を発つ時点で特に何も決めていかず、現地に着いてから住む家や学校を決める方もいるみたいですね。

私は何もかもが初めての経験で、海外に行くことすら初めてだったので、留学カウンセラーの方とゆっくり話をし、事前に学校も決めてまず最初はホームステイを選びました。

親元をそんなに長期間離れて暮らすのも初めてだったので、ホームシック大丈夫かなと思っていましたが、実際バンクーバーに着くと今まで味わったことのない雰囲気に一気に高揚したのを覚えています。

表記は全て英語で、目に映る人映る人が外国人というのが新鮮で、これからの生活にウキウキしました。

気性が荒いホストファミリー

ただそん中すぐに一つの壁と直面しました。

ホームステイ先は留学生を何人も受け入れてるベテランのイタリアン家系でしたが、すごく気性が荒く家中で怒鳴り声が飛び交っている日もあり、留学生が何人もいることもあって、入浴時間に対してすごく厳しかったです。

入浴は一人10分以内には出ないといけなくて、少しでも回ってしまうと隣の部屋から壁をドンドン叩かれたり、次の日のお弁当がすごく少なかったりと何かしら嫌がらせを受けました。

ある日朝起きると、私以外の全員でランチに出掛けられていた時は本当に悲しくなったのを覚えています。

カナダ人のルームメイトに出会えて良かった

そんなこともあって、郊外だったホームステイ先からダウンタウンでのルームシェアに切り替えました。現地では留学生をサポートしてくれる施設やサイトが充実していたので、初めての私でもすんなりと見つけることが出来ました。

カナダ人のルームメイトとはそれ以来私が帰国するまでずっと一緒に暮らしましたが、彼女と出会ったことで本当にいろいろな経験をさせてもらいましたね。
週末になるとクラブだパーティーだといろんな人との出会いの場に連れて行ってもらい、現地の人ならではの過ごし方を教えてくれます。

ホストファミリーとはいい関係を築けなかったですが、結果ルームメイトに出会ったことで綺麗な英語にも触れることが出来、私にとっては結果オーライだったのかなと思います。

留学中目的を見失ったり落ち込んだりすることもあるので、自分の帰る場所というのは本当に大事なことだと思うし、まずそこがあってこそ生活が満たされるんだということにも気付かされました。

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