英語を学ぶためにカナダに留学する場合、カナダのどこがいいのかと迷うことがあります。
同じ国でも、場所によって色々違いがあるからですね。
そして、ズバリどこがいいのかというのも、人それぞれ若干違いはあるものです。
日本人が多いと英語の勉強の妨げになると考える方もいますし、日本人がいた方が安心して環境になじめるという方もいます。
今回は、カナダ留学をした2名の方の体験談をご紹介します。
それぞれの考え方や体験談から、留学先選びの参考にしてくださいね。
カルガリーに留学したAさん体験談
英語の語学留学でしたら、カナダをお勧めします。
アメリカに比べて、比較的安く、移民が多い国ですので、最初は片言の英語でも許容してくれる感じがあります。
特にカルガリーなど中部がお勧めです。
トロントやバンクーバーだと日本人が多く、どうしても日本語を話してしまい英語脳を作るのが難しいことがあります。
日本に住んだことがあるネイティブの家にホームステイしましたが、アメリカ英語やオーストラリア英語よりも、なまりが少ないと言っていました。また、英語学校では、毎週アクティビティがあり、バンフなどのカナディアンロッキーでキャンプやスキー・スノボーなどを楽しめます。
私は、スキーはできたのですが、スノボー経験がゼロでした。英語でスノボーを教えてもらうというありがたい話です。
カルガリーは、スタンピードというカーボーイのお祭りがあったり、アイスホッケーのプロチームがあったり、過去にオリンピックがあったなど、楽しめる街です。
私は語学学習後、カナダ縦断および横断しましたが、東西南北に移動のため、カルガリーは拠点としては最適でした。
縦断では、オーロラを見ることもできました。
カルガリーに留学する注意点としては、寒さに弱い人は、つらいかもしれません。
2月の寒い時期で、マイナス40度近くになったこともありました。
あと、誰もが思うことかもしれませんが、海外生活をする前に日本のことをよく知っておくべきだと思います。
授業でも、意外と深い話や日本に興味がある人も多かったので、知識は多きほうがいいでしょう。
トロントに留学したBさん体験談
私は、大学の時に2ヶ月間カナダのトロントに留学しました。
ホームステイ先には、イタリア系のご家族にお世話になりました。
英語を先行していましたが、初めての海外でかなり緊張していましたが韓国人の留学生も4名、日本人が1名いてすぐに馴染むことが出来ました。
面白かったこととしては、他の街もそうなのかもしれませんが、様々な国のエリアがあります。
チャイナタウン、コリアンタウン、グリークタウンなどなど移民の国だからなのだと思うのですがエリアごとに全然雰囲気のお店が沢山あります。足を延ばしてモントリオールに行けば、言語もフランス語圏の街もあるようです。
私は韓国人のルームメイトがいたので案内してもらって、コリアンタウンで料理を食べました。
そこでは韓国語で皆話していてどこの国なのかわからない雰囲気でした。
味は果てしなく辛くて日本人には結構きついかもしれません。
これがカナダというようなイメージよりも、色々な国の人がそれぞれに街を作っている状況で日本みたいに一つの民族じゃない分そこに面白みを感じました。
語学学校内でも、メキシコ人、フランス人、ドイツ人、韓国人、サウジアラビア人など比較的様々な国の方がいました。
授業の受け方も、授業中にリンゴを食べてたり、足を椅子に乗っけてたり、少しビックリしました。ヨーロッパ系の人だと発音の癖が違って手聞き取りが難しい感じがしてコミニケーションが取りにくかった記憶があります。
日本人だったらびっくりするようなことも、海外に行って外国人だとこれも文化なのかなと面白く見えてしまうことがすごく不思議でしたが非常に貴重ないい経験でしたのでまた旅行で行ってみたいと思っています。