留学や旅行で海外に行くと、さまざまな出会いがあります。仲良くなったりお世話になったりすると、相手の好意も嬉しく思うし、国が違っても心が通じると喜んだりします。
しかし、文化や感覚が違う分困ったことも・・・
仲良くしてくれたお姉さんからのプレゼント
韓国留学中、旅先で知り合い滞在中に何度も交流を重ねるなか、いろいろ良くしてくれたお姉さんがいます。
私が日本に帰国するという時、お姉さんが準備してくれたプレゼントに非常に驚きました。
帰国の前日、突然家まで行くので少し会えないかという連絡が入り家の玄関先で会ったのですが、プレゼントだよといい渡されたものは段ボール3つ分。
ありえない量の調味料にひたすらびっくり
中身は、調味料の数々でした。
段ボール2つ分には、コチュジャンやテンジャン・サムジャン・塩・しょうゆ・お肉に下味をつけるソース・チヂミの粉など、スーパーの棚ごと全部入れたのではないかと思うくらいのボリュームでした。
それも、塩10袋、コチュジャン5つなど、ありえない数の調味料でした。
残りの段ボール一つ分には板状の韓国ノリです。
頭を悩ませるプレゼントで帰国が大変になった
帰国前日の夜、既に他の荷物は郵便局で日本に送ってしまっているが、それでもキャリーケースとボストンバックひとつの荷物がありました。それに段ボール3つが追加になった訳です。
せっかくのご厚意を無駄にする訳にもいかないし、もう時間が無いので日本に送る事もできず、自分の荷物とプレゼントを加算すると飛行機に乗せられる重量をゆうに超えてしまっているしで、感謝しつつも本当に頭を悩ませるプレゼントとなりました。
結局、塩10袋のところ、2袋を受け取るなど少なく受け取り、更に下宿の管理人の方に差し上げるなどして、少しの調味料とノリひと箱だけいただいて帰国しました。
大きな荷物が4つとなったので、空港へ向かうバスの乗り降りや移動が本当に大変でした。