面接

会社によりますが、1次面接や2次面接にグループディスカッションがある所もあります。
また、「5分みなさんで◯◯についてお話ししてみて下さい」という風に予期せぬところでグループディスカッション…という事もあります。

そこで、今回はグループディスカッション突破のコツを紹介していきたいと思います。

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グループディスカッションのコツは3つある

実は私、グループディスカッションがとても好きでした。
ですが、グループディスカッションに苦手意識を持っている人が多い印象を受けます。

しかし、個人面接に比べて、ピンチを乗り切る事ができるのがグループディスカッションなんです!
他受験生がいるので、意見がかぶってしまう事もあるかと思いますが、それもグループディスカッションだからこそだと思います。

グループディスカッションのコツは3つ。

  1. 困ったら復唱
  2. 絶対に否定しない
  3. 提案スタイル

少し考え方を変えるだけでリラックスしてグループディスカッションをする事ができるので、コツをひとつずつ具体的にご紹介します。

コツ【1】困ったら復唱

まず1つ目の「困ったら復唱」について。

誰かが意見を言った後、シーンとなってしまったとします。
その時に「◯◯さんの△△という意見、とても素敵だと思います」と言う…
前に聞いた意見を復唱するだけなので簡単ですよね。

私はあなたの意見を聞いていましたよ、素敵ですね、というアピールをして場を取り持ちます。

また、意見を振られて、上手く答えを考えられない時もこの「復唱」の技が役立ちます。
個人面接と違って、ピンチな時もどうにかなるのがグループディスカッションだと私は思います。

コツ【2】絶対に否定しない

2つ目の「絶対に否定しない」については、グループディスカッション最大のカギと言っていいと思います。

他受験生の意見やアイデアを否定しないこと。
「あれ?」と思っても絶対に否定しない事です。

グループディスカッションでは、相手の意見を尊重することに徹して下さい。

1つ目の「困ったら復唱」に話が戻ってしまいますが、間違えても復唱の後に否定的なことを言ってしまわないように。「ですが」は極力さけたい表現です。

グループディスカッション時は、他受験生を全員お客様だと思うとわかりやすいと思います。
お客様を否定しない、お客様の意見を尊重する。ここがグループディスカッションの最大のカギです。

コツ【3】提案スタイル

3つ目の提案スタイルについては、皆さんに取得して頂きたい裏技です。

わかりやすい例えを挙げると、「面接官に進行役を1人決めて下さい」と言われたとします。
その時に誰も司会者をしたがらない場所、「では、私が進行役をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」これです。

「させて頂いてもよろしいでしょうか?」という提案スタイルです。

「させて頂きます」との違いがわかりますか?
また、他受験生の意見を否定しないという2つ目のコツに付け加えて、ここでも提案スタイルが役立ちます。

A.「◯◯さんの意見に付け加えて、私は□□だと思います。」

B.「◯◯さんの意見に付け加えて、□□というのはいかがですか?」

聞いていてAとBどちらが印象が良いですか?
Bではないでしょうか。

自分の意見を主張しすぎず、提案スタイルを取る事で聞く側の印象も変わってきます。

「〜はいかがですか?」という言い回しをしっかり頭に入れて、実際に使えるようにしておきましょう。

まとめ

以上3つのコツ、とても簡単ですよね。

グループディスカッションに苦手意識がある方は、1つ目で挙げた復唱ができていない印象を受けます。

だからこそ、グループディスカッションに苦手意識のある方に徹底して頂きたいのは、1つ目の「困ったら復唱」をすることです。

発言が全て自分の意見である必要はありません。
リーダーシップを取るとまではいかなくても、復唱をする事で発言権を手に入れて下さいね。場がシーンとなった時に復唱をすることで場を取り持ち、そして空気を和ますこともできます。

そういった点がリーダーシップに繋がる事もあるので、グループディスカッションに苦手意識があっても復唱さえできれば大丈夫です。

また、他受験生の発言で「あれ?」「私が言いたい事と違う」と思う事があっても2つ目の「絶対に否定しない」事と、3つ目の「提案スタイル」を忘れないように。
「〜に付け加えて」という言い回しもとても便利なので覚えておきましょう。

以上3つのコツをおさえて、リラックスしてグループディスカッションを楽しみましょう。

記事提供:空飛ぶ娘 https://twitter.com/skysky_ca

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