航空会社職員のタクシーでの出退勤事情

航空会社の職員は、早朝時間帯や遅番の帰宅時に会社が手配するタクシーで出退勤をします。タクシーを利用する時間帯は、電車による出退勤が困難な時間帯がほとんどです。

また、女性の勤務者の場合は、夜間22時以降はタクシーによる送迎を行っている航空会社もあります。

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タクシーで相乗りしながら出退勤

稀に一人で乗車する時もありますが、タクシーは相乗りが殆どです。
その為、他の方の迷惑にならないように注意しなければなりません。

どのような注意かというと、早朝時間帯であれば寝坊して、タクシーを待たせないこと。
遅番時間帯であれば、着替えが遅れてタクシーを待たせてしまう事です。

そのように思っていても現実はそうはいきません。

早番は寝坊する人もちらほら

早番は寝坊する方がちらほらいます。
早い時は、一番最初のタクシーのお迎えが、朝の3時30分位で、一番最後が5時等、同じタクシーを利用するにも1時間30分も差があるのです。

3時30分等早い時間のお迎えはプレッシャーとの闘いですが、プレッシャーを感じていないのか、寝坊する方は、いつまで経っても寝ています。

タクシーは到着してから15分間までは待ちますが、それ以降は次の職員を迎えに行きます。タクシーの運転手はわざわざ本人を起こしに玄関のブザーを鳴らしたり、タクシー会社から本人へ電話を入れたりしてくれます。

しかしそれでも寝ている人がいるのです。
そのような方は、寝坊で2時間も3時間も遅刻して会社に出勤します。

毎回待たせる職員を迷惑だと思っていたけれど…

そして、私の後に、いつも決まって15分間タクシーをギリギリ待たせる職員がいます。
その職員は本人曰く、タクシー到着の直前まで寝ているのです。

迷惑な人だなといつも思いながらも待っていると、ゴミ袋を大量に持って玄関から出てくるのです。しかもゴミ置き場まで少々距離があり、大量のゴミを一度に持ちきれない為、2往復するのです。本当に困った人です。

そして、ようやくタクシーに乗り込んできては、直ぐに寝るのです。
しかもいびきをかいて。

この人とは一緒のタクシーで出勤したくないといつも思っていましたが、その方と家が近く、一緒にならざるを得なかったのです。

自分はそんな人になりたくないと思いながらも1度や2度は寝坊し、次のいつものギリギリの方を先に迎えに行かれた事もありました。
そんな事もあり、ちょっと恥ずかしい思いもしました。

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