日頃の訓練がいかに重要なのか!東日本大震災発生時の大混乱

東日本大震災が発生したこの日、私の勤務していた空港は、天候が良く、便の遅延や欠航が全く無く、順調に運航を行っていました。
お昼が過ぎ、発着が落ち着いた時、その時がやってきたのです。

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空港は騒然となり、空も慌ただしくなる

突然と地面が突き上げられ、職場の機器類が棚から落ち、危険と判断できた時には事務所内の物が散乱し、すぐさま机の下に避難しました。比較的揺れが長く続き、次も来るかもしれないと思いながら、次の地震を身構えて業務に入りました。

滑走路は使用できる状態かどうか確認の為、滑走路は一時閉鎖となり、空港の中は蛍光灯と空調の落下、壁面はひび割れと被害状況が直ぐに判明し、空港は騒然となりました。

そのような状況以下、震源に近い羽田空港や成田空港の主要空港は滑走路閉鎖となり、次々と出発地へ引き返したり、他空港へ臨時着陸したりと、空は慌ただしくなっていきました。

臨時着陸の受け入れの要請!

羽田空港や成田空港へ向かっていた航空機は、東から北の空港へは向かう事が出来ない為、西側である伊丹空港や関西空港への臨時着陸が殺到し、あっという間に駐機場所がいっぱいになり、勤務していた空港へ5機同時に臨時着陸の受け入れの要請入りました。

滑走路は点検の結果、使用に問題ないとの連絡が入り、上空を飛行している航空機は、航空機燃料が限られている為、受け入れしなければなりません。

しかし、当日勤務していた職員の人数が全く足りておらず、対応できる職員が確保出来るまで、着陸後、一旦航空機を地上で待機させるしかありませんでした。

有事の際の心構えと、日頃の訓練がどれだけ重要か

初めての出来事に私を含め、職員は皆、興奮状態で、冷静ではいられませんでした。
そして臨時着陸を要請した飛行機が空港へ向かって2機着陸。
その間に、休日の中、出勤した職員が空港へ到着し、お客様の対応を開始しました。

あと3機の受け入れを構えていましたが、丁度、羽田空港の滑走路が使用可能となり、3機の受け入れはありませんでした。

その日は、幸いにもお客様の怪我はなく、駐機していた航空機も無事でしたが、テレビで仙台空港の様子が映し出された時には、鳥肌が立ち、同じ業界の者として皆が無事であるか心配で、込み上げる涙をこらえながら、その日は一睡もすることができませんでした。

あのような悪夢は二度と経験したくないですが、有事の際の心構えと、日頃の訓練がどれだけ重要かを思い知らされました。

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