留学する時に気になることの中で最も重大なことは、住む場所ですね。
もちろん勉学のために行くわけですから、授業や語学力のことなど気になることは多々あります。
しかし、それらも生活の基盤があってこそ。ホストファミリーや寮などの環境によって、充実するか集中できるかなど、変わってくるものです。
ニューヨークを選んだ理由
英語を忘れたくなかったのでニューヨークにホームステイで短期で行きました。
半ば衝動的に申し込んだホームステイだったので、どんな人がホストファミリーなんだろうと飛行機の中で考えていました。
アメリカの田舎にホームステイしたことはあったのですが、今回は自分も大人になったし英語もコミュニケーションを取れるくらいになったのでニューヨークでアメリカンな都会の空気も感じてみたいと思っていました
思わぬステイ先
神様がそれをちょっと気にかけてくれたのかブルックリンのホームステイ先のドアをあけるといきなり、バーン!と花が目の前で開いて、「WELCOME TO NEW YORK!!!」と叫ぶおじさんが目の前に現れました。
黄色いジャケットに、赤い蝶ネクタイ、トランプ柄のシャツをきて緑のベレー帽をかぶったド派手なおじさんです。
彼はマジシャンで、どうも毎回わたしのようなステイする人をこうして迎えているようです。
いやーさすがニューヨーク。
おじさんも個性的!と思いました。
いつもとは違うホームステイ
彼は独りで広いおうちに暮らしていて、短期留学生に部屋をかしたり、エアービーアンドビーなどで旅人にもお部屋を貸したりしているそうです。
田舎にステイしたときは本当にファミリーの一員として出迎えられたので、今回はちょっとビジネスの感じがしました。
なのでおじさんは付かず離れずというかんじで、イベントがあると声をかけてくれたり、何回か食事や遊びに連れて行ってくれたりしましたが、ほぼ私は部屋を間借りしてる感覚で気軽に過ごせました。