留学などで海外に滞在する場合、短期の場合ならいいですが、滞在期間が長期になるとステイ先から出て生活しなければならないことも出てきます。
その理由は、もともと期間が決まっていた、ステイ先とのトラブル、日本の文化との違いでどうしても我慢できないことがあるなど、様々です。
そうなると、現地で家探しが必要になることもあるわけですが、日本と同じ感覚でいると困ることがあります。一人暮らしでなく、他人とシェアするつもりで出国前から確認しておきましょう。
ワーキングホリデー in アイルランド
私は、ワーキングホリデーで8ヶ月間アイルランドで過ごしました。
はじめの1ヶ月間は語学学校に通うことを考えていたため、まずは語学学校と同じ期間で一緒にホームステイを申し込みました。
学校は合わなければ転校する予定でしたので、あまり長期で申し込みはしませんでした。
けれどもホームステイに関しては、慣れてきたら一人暮らしを考えていたので、1ヶ月ぴったりで出て行こうとはじめは考えていました。
アイルランドでの生活の現状
ところがアイルランドの首都、ダブリンの市内中心地はアパート不足。
Daftという家探しの専用サイトで検索しても、なかなか市内ではいい物件を探すことができません。
ましてや、一人暮らしなどもってのほかで、大抵の人がシェアハウスをして暮らしていることもわかりました。日本の場合だとシェアハウスより一人暮らしがやはり普通なので、そこがカルチャーショックでした。
郊外にいけばStudioという一人暮らし用の部屋もあるのですが、やはり移動も不便になるので、シェアハウスで暮らすことにしました。
しかし、家探しは難航し、なかなか見つけることができなくって、ホームステイ先のご厚意でホームステイの期間を延長してもらいました。
人が来ない時期だと、そうして延長してもらうことができます。
予定よりもかなり時間がかかった家探し
ホストファミリーは親切で4ヶ月ほど暮らしましたが、次第に私以外の同居人がみんな男の子で、彼らがバスルームを汚く使うのが嫌になり、改めてまた家探しをしました。
それもしばらく難航したのですが、結局は日本の知人が家を出るということで、いい条件でそちらの家に移り住めました。
家探しがこんなに難しいとは思っていなかったです。