今日は2020年夏から就航予定、国際線中距離長距離LCCエアライン、ZIP AIR Tokyoの二次選考についてです。新しい会社なので皆さんどう対策して良いのか悩まれた様子でした。
ここまでの選考内容は、レポート①と②をご覧ください。
ZIP AIR Tokyo 最新レポート① 選考はどんな様子?
ZIP AIR Tokyo 最新レポート② 一次選考
二次選考について
募集要項には「客室乗務員を中心としつつ、空港業務やサービス企画業務など、幅広いフィールドで活躍いただくチャレンジ精神溢れる社員を募集」と書かれています。
そのため一次選考でもグループワークやディスカッションを通してコミュニケーション能力や発想力・明るさなど総合的にみられていたと思います。
ただ印象として感じているのは、新しい会社で挑戦を掲げているからといって「斬新な受け答え」や「印象に残るように目立たなくては」という必要はなさそうです。
JALの100パーセント子会社であるので他の日系の航空会社を受けに行くような服装・身だしなみで全く問題はありません。一次選考同様、自分らしい服装と明記されていたにも関わらず、二次選考は一次よりも服装は黒スーツ率が高かったようです。
選考は一次と同様、今後のスケジュールや実際に合格してからの雇用についての説明会があったのち、①面接②グループワーク③個人面談の3つがありました。
また、その合間に壁に立って腕を伸ばし測定があったようです。(10秒ほどの簡易的なもの)
①面接は、受験生3~4人に対して面接官は2人
一次と違い自己紹介と志望動機に始まるしっかりした面接だったようです。
しかもしっかりタイマーで一分計測されたそうで、ピピピーと鳴り響くと終了~。
厳しいですね。
だいたい30秒、1分と指定してしゃべらせる会社はありますが厳密ではなかったりするのに。
これでテンパって引きずってしまった受験生もいたようです。
聞かれた質問は少なく「これまで仕事の中で、自分で考え行動し、結果を出した経験について教えてください」でした。
その答えに関して掘り下げて突っ込まれるようでした。
しっかり準備をしていく必要がありますね。
あっという間に感じた受験生が「え!もう終わりですか!」と思わず言ってしまうほど短く感じる面接だったようです。
②グループワーク
5~6人で一つのグループになり、課題が与えられて最後に発表。
一人発表者を選出します。
テーマは新しいサービスを考えてもらうものでした。
ただ、実現不可能かな、など予算や規模などは考えなくて良いというもの。
グループで考える時間や発表の時間も社長も同席されましたよ。
③個人面談
これは面接というよりは、住まいや先任客室乗務員を希望か・一般客室乗務員を希望か、仕事を現在しているか、などの確認をするものでした。
女性の担当者の方がPCで入力されていたので事務的な確認です。
とはいえ、このような場こそ礼儀正しく感じ良く。選考の場だという事を忘れないでくださいね。
経験者枠ということもあり、全体的に落ち着いている雰囲気の受験生が多かったZIPの二次選考。
今後二期生の募集が出ることもあると思います。
選考の内容や手法も変えてこられるかもしれませんが、傾向を知っていると知っていないでは心持ちが変わってきますよね。
是非参考にしてくださいね!