悪夢のクリスマスフライト(F姉さん体験談)

クリスマスは、年間で最も重要なイベントと言えますが、仕事となると最も稼ぎどきでもあります。
それはどの業界でも同じですね。
休んでイベントを満喫したい~、早く仕事を終わらせて帰りたい~と思うのは当然のこと。
しかし、なかなかうまくいきません。

私も大変なクリスマスを過ごすことになったのです。

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荷が重いクリスマス時期

新人の頃のクリスマスフライトの苦いお話。
クリスマスは、エアラインにとって最も稼ぎ時。

満席フライトは当たり前だし、エアラインによっては、クリスマススペシャルメニューという名のCAにとってはとっても面倒臭い機内食が提供されることも!
焼きたてパンとか・・・(普段は焼いて出さないけれど焼きたてホクホクのパンを提供したり。)

正直、クリスマス時期になると荷が重いのです・・・。
特に彼氏持ちのCAは、いかにして恋人とクリスマスバケーションを一緒に過ごすか必死に考えてはシフト表とにらめっこ。

急性胃腸炎を突如発症させてみたり、唇にファンデーションを塗りたくって会社の医務室でシックの手続きをとったり、気の弱い後輩ちゃんを見つけては無理やりスケチェン(スケジュールチェンジ)をお願いしたり。みんなが慌ただしくなるのです。

先輩からの恐怖の電話!!

そして、忘れもしない新人2年目のクリスマス。
それは、それはこわ〜い先輩Sさんから突如お電話。
猫なで声で、頼まれたのです。
風邪をひいたのでスケジュールを代わってくれないかと。。。

当然、断るなんて余地もなく、ありがとう!ごめんね・・・。と言われ、新人たるものYES!しか答えるなばりの威圧感がありました。

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そして、S先輩のフライト地はよりによって日本人1人乗務の極寒の僻地にフライトだったのです。

宿泊先のホテルも寂れていて、幽霊が出る!と噂されるあの地へ1人で3泊4日も缶詰にされる!と思っただけで恐怖。

会社支給のダウンコートとブーツ、ホッカイロ、湯たんぽをキャリーバックパンパンにつめて朝の6時に空港へ向かう。
このまま一生帰れなくなるんではないか?とばかりに電車から見える成田の景色をぼーっと眺め地獄のフライトは始まったのです。

ひとり寂しいトラブル続きのクリスマス

困った
現地に到着はクリスマスイブ
僻地のホテルは趣味の悪いクリスマスデコレーションを飾り、クルーの到着を待ち構えていたのです。そして、温かいシャワーでも浴びて寝よう!と思ったら・・・シャワーのお湯が出ません!!

フロントに電話すると、今故障しているの治るまで待て!と。。。。
仕方がないので、ポットでお湯を沸かして化粧だけ落とす。

夜中の12時になっても治らず、その日は結局お風呂に入らないで就寝。
12/25は1日ホテルでステイ
街に繰り出そうにも、外は猛吹雪の中、極寒の−25度。
タクシーすら通ってないのです・・・・。

そうして監獄フライトが終わり日本に着いた時には涙が出るほど嬉しかった。
帰りの電車の中でふっと開いたFacebookにS先輩の楽しそうなクリスマスパーティーの写真がアップされててブチ切れそうになりました。
風邪じゃなかったのか?

毎年クリスマスが来ると、この苦い思い出がよみがえってくるのです・・・

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