JAL受験エピソード【3】二次面接体験談~過去の質問と回答例~

JAL受験エピソード第3弾です。
今回は、前回の第2弾に引き続き、私が在籍していた国内航空会社JALの二次面接についてご紹介します。

↓今までの記事はこちらから
JAL受験エピソード!面接で準備しておきたいこと・NGなこととは?
JAL受験エピソード【2】一次面接体験談~反省点と必勝法~

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面接に臨む前に!一次面接と二次面接の違い

雰囲気や第一印象を重視している一次面接と違い、二次面接は話していることまでしっかり選考に入っているといった印象を受けます。

どこの会社でもいいからCAになりたい!CAって華やかで、なんか憧れる~!くらいのテンションで受けている方はふるいにかけられます。

しっかり企業研究をした上で、~だから客室乗務員になりたい。
数ある航空会社の中で~だからJALがいい!
理由が明確な方が最終選考に進めるかと思います。

志望理由をお聞かせください、といったストレートな質問の仕方はされませんが、回答する中で上手く絡められるといいと思います。

そして、一次面接対策の記事でも書かせていただいているのですが、しつこく言い続けますよ~。

一次~最終面接まで一貫して大切なことは、身だしなみ!

二次面接の日も大雨、ストッキングを替える時間やスーツの状態を考慮し、かなり早めに到着するようにしました。飛行機で来られる方は特に天候に左右されることもあるので気を付けてください。

お決まりの緊張感漂う控室

エアライン試験の面接会場ってなんであんなに緊張感漂っているのでしょうか。

絶対に失敗できないわ、私!というプレッシャー、何が何でも合格をつかみ取りたいわ!という並々ならぬ思いを一人ひとりが持っているのでしょうね。

緊張しているけど、誘導係のCAも近くにいるし、気は抜けませんね。

そんな独特の雰囲気の面接前の待機時間。場の空気に飲まれないためには?

元々鋼のハートを持っている方はいいのですよ。
そうじゃない方!ガラスの心臓をお持ちの方!
そんな方を支えてくれるのは、面接当日までの努力です。それが自信となります。

こんなに企業研究してきた。
そんなまとめたノートを読むでもいいでしょう。

写真も万全なものを用意した。身だしなみをこれ以上出来ない!というくらい整えた。
英語の勉強も頑張った。CAサイトで沢山情報を手に入れた!

やるだけやってきた人は、たとえ隣の受験生がすごそうに見えても自分の気持ちをコントロールできます。

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いざ面接へ!素直にしっかりアピール

一次と違って若手ではなく、落ち着いた雰囲気の面接官が2名います。
私は既卒受験だったので、社会経験に関しての質問をされました。

  1. 仕事でクレームを受けたことがあるか、失敗をしてしまったことがあるか。
    その時の対処方法について。
  2. また、会社の経営が今より厳しい時期だったので、JALの客室乗務員になることについて、ご両親は賛成されていますか?と聞かれました。

仕事でのクレームや失敗の際の対処法に関しては、サービス業で働いていた新人時代の話を隠さず話しました。

自分のミスによりお客様を怒らせてしまった…けれど上司に報告後、誠意をもってお客様に謝罪をし、ミスを挽回。
結果的にそのお客様が自身の顧客になった経験を話しました。

乗務員になってからも沢山の失敗が待ち受けていると思うので、その時に正直に上司に報告が出来るか、素直に非を認められるか、ミスをそのままにせず、最大限努力をしてリカバーしようと出来るか、など様々な点を見ている質問だと思います。

面接時も、働いてからも素直さは大切だと思います。

両親が賛成しているかという質問に関しては、両親は私が客室乗務員になることを本当に心から応援していてくれたので、率直に伝えました。

万が一ご両親に反対されていたとしても「ですよね~実は親は反対していまして、でも私はなりたいのですよね~」なんて言わないでくださいね。

私はこの質問に対してもう少し話を膨らませ、「父も積極的に御社の新聞記事をチェックしておりまして、その記事を見ながら御社の社会貢献の話をしております。」と触れました。

例えば、災害などの有事の事態でも即座に便を飛ばすこと、エコへの取組みなど社会的に貢献している点などですね。

志望理由や企業研究の成果をさりげなく回答に織り交ぜ、御社のこと調べ上げていますよ!だから御社に魅力を感じているのです、とアピールするのです。

掘り下げて聞かれた質問は2問でしたが、圧迫という印象は受けませんでした。
JALの面接は最後まで圧迫という感じはしません。

ただ、付け焼刃ではボロが出るので、最後までなぜ私はJALの客室乗務員になりたいの?と問いかけて準備をしてください。

そして面接は一次に比べると掘り下げた質問もされるので、動揺せずに素直に答えましょう。

心は熱くても、顔は涼しげに!
健闘をお祈りしております!

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