空港

GS(グランドスタッフ)勤務経験からのエピソードです。

日本の航空会社は、結構神経を使います。
人間関係が難しい!

私の体験談ですが、日航のスタッフと言っても色々いまして、中には年上の後輩という場合もあるので、結構上下関係は大変なんです。

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困ったタヌキ系後輩スタッフ

私には、一年上だけど部下だったという方がいて、当時経験がないのでどのように接していくと失礼のないものなのかがわからずに、ほとほと困ってしまいました。

その後輩スタッフもまたわかりにくいキャラクターで、一見普通の人には見えるのですが、顔に出さないタイプ、いわゆるタヌキ系でしたから、後輩の反応を把握しにくいということは本当に困りもので、悩んだこともよくありました。

年上だけど後輩にあたるタヌキ系の後輩とともに勤務した時、出来るだけ丁寧語とか敬語で話すようには心がけていました。〇〇してください。という感じです。

そういう時小心者の私は相手の表情をみたいわけですが、後輩は表情に出してくれない、タヌキ型、うまく隠すのです。

ら気心の知れているスタッフに向かって、私の悪口を言ったりしてました。当時は、結構精神的に参ってしまいましたね。
ストレスから抜毛症になり、小さなハゲが出来てしまったのです。

これは本当にショックな出来事でした。

振り回されているのに自分が誤解される

相手の立場を考えない人がくると本当に現場がパニックになります。
それに、周囲が嘘か本当か判断できたらいいけれども、私の場合、誤解されることは本当に多かったです。

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あとはお昼ご飯の取り方にも苦労しました。
口では、先にどうぞとか言っていても、あれはとりあえずのことで影では先輩なのに先に行くとか言いふらしていたりしていました。

年齢は後輩の方が上ですから、相手は海千山千という感じで、振り回されてしまいました。
体重も減り、退職も考えたことがありました。
弱い自分にこの時初めて気がついたのです。

ここまではわたしのダメな経験ですが…
できる人・強い人の対応は違ったと思います。

ここからは、できる人ならこうするのでは?という対応方法について書いてみます。
当時、私にはできませんでしたけど…

タヌキ系年上の後輩への対応方法

年上の後輩の対応がよくわからない上に、いじめてくるという状況を突破する方法は、この年上の後輩と信頼関係を構築することです。

たとえば、年下ですが言うべきことは言わせてもらうことになると思います。
ですが、あなたへの敬意は忘れていません…という約束を相手と交わしておくようにします。

ただ誰もができることでもないという事実にわたしは直面したわけですが、わたしの経験のように、最も扱いにくい相手が部下になることもあった会社でした。
会社自体がこういうタヌキ系スタッフが多かったです。

だんまりして見えるけれども実は怒っている・不機嫌になっているということは多かったです。
それもおそらくは会社のカラーであったとは思います。

真面目な人が多いということです。
もしももっとフランクでいい加減であるのならば、言いたい放題、身勝手だったかもしれません。

こういう感じで、日本の航空会社は結構神経を使いやすい会社でした。

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