子供

グランドスタッフとして首都圏の空港に勤務経験があります。
空港会社に勤務していたために、仕事内容もお客様との関わりもデイープな思い出があります。

お客様から見れば同じスタッフに見えますが、別会社で働いている空港スタッフもいますからそこは仕事内容も責任も違ってくるのです。

ただ愛想がいいだけでは務まらない仕事でした。
グランドスタッフも絡まれるようなことまではいかなくても、怖い想いは日常茶飯事に起こります。

わたくしが勤務した中では、日本人の若年層女性が大変なお客さんであるなあとは感じています。
これはほんの一部ですが、体験談をお話します。

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子供を連れたお客様の対応が大変

お客様といえども首都圏の空港では多様なお客様が利用されます。
その中でも子供を連れたお客様は結構大変でした。

まず、飛行機の搭乗時間に遅れてくるお客様ですが、一応お子さんがいると、お子様のおトイレに手間取ってしまって遅れましたということでも承知できるのですが、内心はイライラしていました。

個人的には、どのような事情を持たれているのかは全てのお客さまには共通することですから、お子様のお世話により遅れても良いというわけでもありません。

ですが、表向きは寛容な態度で対応していくので、女性として母親の態度に不満はありました。
遅れていてもやはりゆっくりと歩かれるし、ほとんどマイペースなのですよね。

お客様には一切釘をささない

仕事外で仲間とお茶をするときは、こういうお客様の話を出してはみんなで討論するような感じです。大抵は、共感して終わりという感じです。

もしも個人的にお客様に釘をさしてしまうと、会社にクレームとして苦情が届くことにもなり兼ねません。スタッフにこんなことを言われたと、クレームが上がれば、スタッフの責任になります。いえ、行ってないと言い張っても面倒ですから。

このようにお子様を連れている母親は無言で迷惑なお客さんとして認識をしていました。
あえて関わらない、逃げることができるのであれば、できるだけ逃げるという感じです。

客室乗務員と違い、空港内で対応しなければならないので、体力が奪われてしまいやすいお客様になります。なので要注意なのですね。

ひどい態度のお客様(親)がいる

この場合、お子様、赤ちゃんが悪いというのではなく、親の段取り、計画が甘かったりして時間に遅れたりするケースが多いです。
中には、謙遜どころかすごい態度のお客様もおりまして、遅れてもゆったり、謝らない、周囲にも頭を下げないという方もおられます。

子供が泣きわめいても、注意しないという方もおられます。
だいたいスタッフの間では、よくないお客様であることは確かです。

このような理由で、サラリーマンよりも子供連れの家族、母親をマークしながら働いていました。搭乗においても、赤ちゃん、お子様が利用されるとなると、配慮も準備も必要なのです。

最も嫌な印象のお子様連れのお客様は、時間に遅れてくることです。

こういう大変なときはみんなで対応するということもなく、空いているスタッフが走り回るということになるのですから、パンプスの底も減りが早いものです。

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