空港

誰にでも合わない相手というのがいると思うんですけど、私といえば人間関係で問題を起こした経験がとても少なく、学校でも好き嫌いを言うことなく過ごしてきました。

そんな私がGS(グランドスタッフ)として働いていた時、困った後輩がいて試練のようでした。

今回は、私を困らせたヤンキー毛のある後輩についてまとめました。

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ヤンキー毛のある後輩は、まるで子供のまま!?

数歳年下の後輩が、とにかくうっとおしいキャラクターでした。
6歳くらいの子供をそのまま大人にしたようなキャラクターです。

容姿は良くキラキラ輝いている方で、清潔で体格も程よく見た目はよいスタッフでした。
ですが、可愛げが全くなく、腹立たしい言動が多いのです。

特徴は、とにかくなんでも質問する、とにかく自分勝手…という感じです。

例えば、上司に連絡することが好きで、とにかくなんでも連絡しているのですが、私の前で、チクってないですよと言葉に出したりすることもしばしば。
そんな表現をすると、何か悪いことでもしているように思われてしまいます。

それに髪の色が金髪であったようなあともあり、態度からしてヤンキーとか不良だったのも…と思っていました。

周りのスタッフに迷惑をかけるのに要領は良い人

連絡ノートの文章が長すぎて、時間の無駄ということもありました。
きわめつけは、自分自身から湧いてくる闘志を周囲のスタッフに対してわめいていたりすることもあるのです。

それも、仕事にかこつけて攻撃してくるので困ったものです。
ある日は他のスタッフで次の日は私…という感じですが、散々やりあってから気が済んでしまうのか、元のさやに収まることが多いです。

それが嫌でやめていったスタッフもいるのですが、そのとき周囲のスタッフに、退職する当人がまだ退職の旨を伝えていないというのに、家庭の問題でやめることになったと言いふらしていたそうです。

これには、退職するスタッフももう辟易しており、怒る気力も無駄と判断した感じでした。

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とにかく私とも相性が良くないスタッフでしたが、要領がよくてお客さんには人気がありました。赤ちゃんを抱っこしてくださいと言いに来た人もいました。

こういう感じで、とにかくうざいスタッフでした。
彼女に関していうと、靴の音が気になるというクレームが出たそうです。

そのことを彼女は気にしていて(お客さんを気にかけるのではなくて、自分自身気分を害しており)私の前でもずーと言い続けていました。
そして、私の歩く音を聞いてはパンプスの音が鳴らないと言って、気にしてましたね。

そういうところもかなりうざくて、嫌な子だなと感じました。
粘着質でずるい、立ち回りが良い女でした。

仕事をするうえでは、可愛げも必要

私が退職してからも、彼女は勤務していたようですが、風の噂から周囲が仕事しにくくて、やめていく人が多いと聞いていました。
やっぱりなと思いましたし、当時友人を目の前にして素直に口に出してしまいました。

あざとい女性スタッフという印象が強く、可愛げがなかったのです。

可愛げは見た目ではなく、心根ですから、人間どんな仕事をしていても、可愛げが必要です。

可愛げとは無理に出そうとするものでもなく、自然に出てしまうものなのです。
職場で会う機会がなくなっても、顔とキャラクターは強烈すぎてよく覚えています。

ヤンキー上がりだったのが本当かどうかもわかりませんが、今でもトラウマです。

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