スーツケース

入社した会社に変わった人がいたので、ここで紹介したいと思います。

彼は男性で新卒で入社してグランドスタッフ(GS)になった人でしたが、偏屈というか口癖がうっとおしくて、実は嫌でした。
誰がこんな人を採用したんだろうと思うことが、私にはしばしばあったのです。

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「どうせ」が口癖の男性同僚

例えば、何か連絡した時に、どうせ〇〇だからという表現をする人でした。
どうせという言葉が必ずというほどつくのです。

どうせ。。この表現は偏屈な印象を与えるものです。
聞いていて気分は良くありません。また聞いた、またかという感じでした。

なのに、周囲はさほど気にしていない、気がついていないというのは男女相手では使いわけていたからのようです。とくに相手にしたくない人には、どうせ。。と表現するようで、とにかくうっとおしいと感じていました。

口癖男を嫌いだと思った瞬間

この人嫌いだなと確信した瞬間もありました。
それはお客様の対応時、一個だけ荷物を別に運ぶ必要が出てきたので、担当の彼に伝えた時です。

普通、スタッフであれば仕事内なのですから、手間でもお給料をいただいている時間内の業務ということで、快く承諾してくれます。

なのに、彼は普通の対応とは違うところがあります。
一応後ろ向きのままでイエスという対応はするものの、どうせ俺がやらないといけないんだからと、ぼそりと口に出してくるんです。

なにそれ。。と普通は思ってしまいますよね。
それも、一人ごとにしては声が大きすぎるのです。

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この話は女性スタッフともしたことがあります。
他のスタッフの前でも同様に口癖を使うみたいですが、聞いてないスタッフもいたり、気にならないスタッフもいたりして、あやふやなままでした。

私みたいに偶然何度も聞いてしまうという悪運にあう人もまれにいましたが、気にならないという人もいるんです。

そこがまた悔しいというか、相性が悪いというか。
とにかく私は、彼のどうせ。。という口癖が嫌で仕方がなかったんです。

口癖男のその後は!?

他にもこの口癖男の気になる点がありました。
それは、彼の家が商売を営んでいるとかで、会社にはいつか辞めるかも的なスタンスで来ていることでした。

あるスタッフによると、この口癖男から実家の商品を買うように勧められたとか。
航空会社は夢を持って働いている人ばかりでもないのですが、入社したてのスタッフは大抵は夢を感じていたり、好きで働いている人が多いので、口癖男の存在は驚くばかりでした。

入社したくても採用を断られている人もいるのですから、贅沢だなあと思いました。

接客やスタッフとの対応も軽いチャラ男という印象のスタッフでしたから、ついにコネか何かで入社したんじゃないの?的な話になりまして、一時盛り上がりました。

それから彼はどうなったのか?というとやはり数年後やめていきました。
やめてから実家の商売を引き継ぐ予定なのかまでは知りませんが、腹の虫が収まらないのは、彼には可愛い彼女がいて結婚するとか。

どうしてあんな男がいいのか、さっぱりわかりませんでした。

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