グランドスタッフ採用後に受ける訓練について~GS訓練体験談【2】~

グランドスタッフは一般的に花形な職業と思われている方が多いと思いますが、その裏には過酷な訓練の日々が待ち構えているのです。

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とにかく暗記!暗記!

新入社員で入社し配属された時のグランドスタッフの訓練は、最初から暗記の連続です。

航空業界は横文字の略語を使用する事が日常的です。
例えば、空港名の羽田空港を略語でHNDと表記します。国内の空港名のみならず、外国の空港名の略語を覚え、更には、日常の業務上で使用する略語を覚えなければなりません。この略語を覚えないと後々仕事にならないのです。

略語を覚えてスタートラインを切りますが、その後も予約、発券、搭乗手続き、搭乗改札業務、到着業務並びに機器のシステム操作を勉強し、知識を習得しなければなりません。

覚える事がほぼ不可能な座学訓練


座学訓練と言われる訓練で1週間~2週間は時間を要します。
この座学訓練が膨大な量で覚える事がほぼ不可能に近いのです。
しかし、頭に叩き込まれます。

教官によってもやり方は違いますが、単元毎に小テストがあり、座学の最後には総まとめのテストが実施されます。

私が座学を受けた時は、毎日帰宅して復習して翌日のテストに備える事の繰り返しで、睡眠時間を削って勉強をしていました。正直きつくて途中で投げやりな気持ちになりましたが、何とか踏ん張って座学訓練を乗り越えました。

現場での訓練は長くて2ヶ月程度

座学訓練の合格点を得た後に、現場での訓練が始まります。長くて2ヶ月程度の訓練になりますが、お客様を目の前にして先輩の教官に教わりながら訓練をします。

お客様を目の前にすると手が震えて、頭が真っ白になりますが、教官はそこを見逃しません。すかさず、落ち着いて思い出しなさいと言います。

早くに落ち着けるのであればそんなに苦労しないのですが、先輩は最後の最後まで手助けしてくれません。意地悪な先輩も若干いますが、最後は教えてくれます。

業務終了後に教官と一日の振り返りを行います。
その中で対応出来なかった点を繰り返し出来るまで頭に叩き込まれてようやく業務終了となる経験を嫌というほどしてきましたが、当時の厳しさがあってこそ成長できた事は今になって感謝するところです。

でも、業界の訓練量は多く、ましてや最初の訓練にしてはやりすぎです。そして最後に付け加えて、業務量の割に全体のお給料が安いです。

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