語学力というとまず英語が思い浮かびますが、フランス語を学びたいという方もいるでしょう。自分自身をアピールして他の人と差別化するために、英語以外の語学力を得ておきたいということもあるはずです。
私は、仕事のためなどでフランス語が必要になったわけではありませんが、ベルギーの語学学校で学んだため、フランス語を勉強する方法についてご紹介したいと思います。
受け身の勉強ではフランス語は身につかない
私がフランス語が必要だった理由は結婚でした。
ベルギー人と付き合ってベルギー人の彼と結婚の話が出た頃から日本のラジオやテレビのフランス語講座で勉強をしていました。
しかし、ただ見ているだけ・聞いているだけなのでほとんど意味も分からず、会話ができるようなレベルになったりはしませんでした。
もっと会話をして学べる学校などもたくさんあるのでしょうが、費用的な問題もありますし、ベルギー人の彼とは英語を使って会話をしていたので、あえて無理して日本で勉強することはないのでは?と考えました。
そのため、結婚してベルギーに行ってからそのうち勉強をし始めることにしたのです。
ベルギーの語学学校
それから結婚をしてベルギーで生活を始めて直ぐに、ベルギーにある語学学校に通いました。
全くの初心者レベルから始めたのですが、週に2回で一回2時間程度だけのお勉強でも、授業は全てフランス語なのでその分フランス語の習得が早かったように思いました。
日本で語学学校に通うと結構すると思いますが、ベルギーでは1年の語学学校の授業料も日本円で1万円位で済むので費用的にも掛からなくて済むので便利です。
留学となると滞在費など他にもたくさん費用がかかるので、私のように安く学べるわけではありませんが、日本で学ぶ以上の何かを得ることはできるはずです。それは、海外だからこその文化の違いを体験したり、勉強という形ではなく生活の一部としてフランス語を学べると思います。
生きたフランス語を学べる環境が日本にあったとしても、勉強の時間が終われば、どうしてもすぐ日本語を使う環境に戻ってしまいます。
そういう面でも、海外に留学するのは意味があるのかもしれません。
生活の中でのフランス語
家に帰ると主人とは全くフランス語で話をする機会も何もありません。
しかし、学校にいる間だけでもフランス語を使っていたので、生きたフランス語が学べたおかげか日本にいた時は難しく思っていたフランス語がすんなりと耳に入るようになりました。
フランス語は日本で勉強しても良いと思いますが、現地で勉強をした方が上達も早いし単語の吸収力も随分と早いなと思います。
もしもこれからフランス語を短期で習得したいという人がいれば、ベルギーもしくはフランスで語学学校に通うと良いと思います。