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ごきげんよう~F姉さんです。
今日は、ステーキの上にのっているバターを見るたびに思い出すイケメンクルーのお話。

以前勤めていた会社のクルーに、F姉さんでもドキドキ恋してしまいそうなイケメンの中国人クルーがいました。

見た目が爽やかイケメンってだけでは、F姉さんは恋してしまいそうなんて思わないですよ!
とにかく、やることがスマートなんです。

ミールサービスもそつなくこなし、お客様のオールボタンも瞬時に反応!!
コールボタンが鳴った瞬間に、誰が行く?と押し付け合う女子たちに対して、「僕が行くから大丈夫!君達は疲れているから休んでて!と言ってくれちゃうイケメンなんですよ。

しかし…
F姉さんは見てしまった…

ある時さすがに疲れたのか、彼はジャンプシートに座っていました。
その時に取り出したビニール袋には、なんとどっさりバターが!!

なぜバターが???
そう思ったF姉さんは、そのあとの彼の行動にさらに驚いた!!

彼は、まったく迷う仕草も見せず、革靴を脱いでバターを塗りつけだしたんですよ。

絶句!!

イケメン中国人クルーは、おしぼりとバターで靴を磨き上げていくんだけど、その慣れた手付きは何!?

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驚いて呆然としていたF姉さんに気づいた彼は、ドヤ顔で言いました。
「ほら!きれいになっただろ?お客さんの残したバターももったいなくないだろ?」

確かにテカってはいるけれど…
若干、黄色みかかってない?

靴磨き用ワックスぐらいは買おうよ…

そして、彼はコールボタンが鳴ると、その黄色みかかった靴でさっそうとお客様の元へ行くんです。いつものように、「大丈夫。僕が行くよ~」と爽やかに言いながら。

この時にF姉さんは思ったの。
一瞬でも恋してしまいそうって思った自分が恥ずかしいって。

彼は、今頃どうしているのかしら?

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