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「面接で何を聞かれるのか」これがみなさんの一番の心配ではないでしょうか。

答えにくい質問がきたらどうしよう、言葉に詰まって頭が真っ白になったらどうしよう。
面接対策をいくらやっても、心配であることは皆変わりありません。

ですが、本番の為に用意しておくことで、必ず為になる質問がいくつかあります。
もし本番で同じことを聞かれなくても、応用して答えることができるので、しっかり抑えておきましょう。

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抑えておきたい質問① なぜ航空業界を志望したのか

これは私も面接で聞かれたことのある内容です。

様々な業界がある中で、なぜ航空業界なのか。「サービスをしたいから」「おもてなしを広めたいから」「人が好きだから」このような理由だと、「じゃあホテルでも良いよね」となってしまいます。

また、今までお会いしてきた受験生に多かったのは、なぜ航空業界を志望したかではなく、なぜCAを目指したかを答えてしまっている、というミスです。

なぜ航空業界を志望したのか、という質問は航空業界についてもしっかり勉強しておかなければ答えられない質問だと思います。

なぜCAを目指したのかについて語りがちになってしまうこの質問。質問内容をしっかり思い返すことも必要ですね。

「航空業界じゃなくてもいいよね」と言わせない回答をまとめられるように、志望する会社だけでなくグローバルな視野で航空業界を見つめ直してみましょう。

抑えておきたい質問② なぜ客室乗務職を志望したのか

これもまた、私が実際に聞かれたことのある質問です。

志望する会社にも、様々な職種がありますよね。
その中でなぜ、客室乗務職を志望したのか。受験生の中には、ここで志望動機を答えてしまう人もいたので要注意。

「なぜ客室乗務職なのか」であって、志望動機を聞いているのではありません。
ここでは、客室乗務職の仕事内容と魅力、そして自分のどんな力が客室乗務員として生かせるのかを抑えておく必要があります。

ありがちなエピソードは、「飛行機に乗った時に客室乗務員の方に優しくしてもらった経験があり、私も客室乗務員になりたいと思った。」というエピソードです。

何万人といる他の受験生に埋もれないように、オリジナリティのある回答が求められると共に、欲しい人材の決め手となる質問内容だと思います。

抑えておきたい質問③ この会社の悪い所はどこか

私も実際に聞かれて、(あ、きたきた)と思った質問です。

志望する会社の悪い所を教えて下さいという質問。
これから入りたい会社なのに、しかも面接官の前で、悪い所なんて言えないというのが本音です。

ですが、ここでは必ずしも悪い所を知りたいわけではなく、会話力を見ている質問だと解釈してください。

クッション言葉を使い切り返すというのがコツだと思います。
「悪い所というのは見つからないのですが…」「悪い所ではなく、こうだったらいいなという所は…」など。ワンクッションおいてお話しするだけで、否定的な言い方を回避できます。

「この会社のこんな所が悪いと思います」と言い切ってしまうのではなく、うまく話題をそらすというのがポイントです。

私の場合、面接は面接官をいかに喜ばせられるか、だと思っていたので、ストレートに悪い所を言うのは避けていました。クッション言葉、是非みなさんも活用してみて下さい。

緊張した時の自分の癖を知って対策しよう

受験生時代、私は表情が硬く、大学の就活対策セミナーでは、ロボットみたいに固まっているよ、と指摘を受けることがありました。そんな時、隣の席の子が「面接官は、久しぶりに会った彼氏だと思えばいいよ」と教えてくれました。

人それぞれ対策方法はあると思いますが、緊張した時に自分がどういう状態になってしまうのか、どういう癖があるのかは早い段階で把握、改善できていると良いですね。

緊張状態に陥った時の癖については、実際に誰かに見てもらわないと気が付かないこともあります。
大学の就活対策セミナーはもちろん、OG訪問でも先輩に聞いてみると良いかもしれません。

ちなみに私は、話している時以外は真顔になる癖がありました。
目がきょろきょろしてしまう人、ジェスチャーが多くなってしまう人、早口になってしまう人。人それぞれあると思います。

このような癖は自分ではわからない癖なので、ともに切磋琢磨できる友人を見つけて、就職活動の悩みや相談と一緒に解決していくのも手かもしれませんね。

記事提供:空飛ぶ娘 https://twitter.com/skysky_ca

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