CA

CA(客室乗務員)の給料については、あまり興味を持たれている方が少ないようです。
実際に現役CAもCAを志す学生たちも、お給料の良さで選んでいる方が少ないからです。

CAの仕事につきたい・英語を活かしたい…という憧れを含んだ業務で志している方が多いです。

しかし実際は、薄給で長く勤めるほどに失望が待ち受けていたりします。
その結果、身の振り方などが変わってきます。
この記事では、実際に出会ったCAのタイプをご紹介してみます。

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定年まで勤務したいお局タイプ

仕事に熱心で独自の仕事観を持っています。
一旦結婚で退いても、やめて行くのでもなくまた働き出していく方です。

彼女の仕事ぶりは、和して同ぜず(人と強調しても安易に同調しない)ですが、新人とは合わず、1人独特な行動をとる方でもあります。

しかし、彼女の働き方をそばで見て尊敬し、憧れている後輩もいます。
給料は安くても肩を叩かれるまで勤務したいという方の世代はある程度古く、お金のため、社会保障のために働く今では中年期以降の方です。

途中で結婚退職していくタイプ

何のためにCAを志したのだろうと周囲にも悩ませるタイプです。
入社後しばらくして結婚を機にやめていく方です。

中にはあの手この手で相手を捕まえようと合コンに励んだり、職場でも男性に色目を使うという方もいます。

なぜか玉の輿であるとか有名人と知り合って結婚していくのです。
まるで結婚相手を釣るための箔をつけようとしていたように見えます。

仕事ぶりは面倒なことを避ける傾向があるため、乗客からの受けはよくあるません。
メイクだけ濃く派手に着飾り目立っていますが、仕事をしている様子は感じられないというタイプです。

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不満を抱えながら働くタイプ

入社して数年、お給料は上がらないし、上がっても雀の涙程度しかもらえない。仕事はマンネリで出会いもないという緊張感も向上心もないタイプです。

飛行機内で出会うと仕事ぶりにもそのスタンスが現れており、なんとなくだらしのない印象を与えるのです。

勤務中座席に着席していても窓の外を眺めたりして、心ここにあらずという状態であることも…

志のために働いているタイプ

CAを目指した志が明確にあるというCAです。
どこのチームでもキビキビと仕事ができて、頼もしいけれどもかなり厳しい面を持ちます。

自分にも厳しく、後輩にも厳しいので周囲からたいそう恐れられています。
組合に属していることもあります。

海外のCAにもこのタイプが多いですし、仕事ぶりの評価は高いという方です。
日本の航空会社でも存在しています。

まとめ

CAには以上のタイプが存在していますが、どんなCAであれば心地よいサービスを受けることができるのか、乗客個々の感性と考え方で違います。
綺麗だから良い、若い方がいい、加齢していても大和撫子がいい、など。

航空会社によってもCAのカラーがあります。
日航であれば大和なでしこ、ANAであればカジュアル。

私ならどちらの航空会社でもいいので、志しのためにキビキビとしたスタンスで働いているという方にお世話になりたいものです。

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