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ディスパッチャー補佐の訓練は地獄のように厳しい

航空業界には地上から航空機の安全を守っているディスパッチャー補佐がいます。
今回は、大変厳しい訓練についての話です。

今までもディスパッチャーについては何度かご紹介していますので、そちらもご覧ください。
職種紹介:運航管理者(ディスパッチャー)は航空マニアが多い!?
ディスパッチャー補佐の訓練~運航補佐OJT編&運航補佐無線OJT編~

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地獄のように厳しい訓練

補佐と言っても座学及び実地訓練に半年から1年の期間を要します。
訓練を経て社内審査に合格して初めて現場で活躍することが出来ますが、その訓練が地獄のように厳しく、勉強の毎日なのです。

私が訓練を受講している時は、毎日9時から18時まで授業を受け、帰宅後も勉強していました。何故ならば、翌朝には小テストが実施されるからです。

勿論、低い点数を取れば補講の対象となり、ディスパッチャー補佐の適正がないと判断されても過言ではありません。

小テストと言っても問題は膨大な量です。
時間にして30分は必要であり、苦痛以外、何も残りませんでした。

これでは間違いなく訓練中に挫折するのではないかといつも思っていました。

航空用語ばかりで難しすぎる授業

小テスト終了後、直ぐに授業が始まります。
まず授業の話は航空用語ばかりで、覚えていないと何を話しているのか分かりません。言わば、日本語の授業が分からないのと同じです。

しかし容赦なく意味の分からない用語は連発します。
その度に意味を調べていると、その間に授業が進んでしまいます。この様になると、後々どうにもこうにもなりません。

ノートは走り書きで、後で自分がノートを見返しても何を書いたのか分からない事がしばしばありました。

それでもお構いなく、何とかなるだろうと思うしかなく、授業が終わった後は気分転換に訓練同期と飲みに行く事にしていました。

飲み屋で復習するものの・・・

飲み屋での話題は授業の内容が大半です。分からなかった事を同期に聞く絶好の機会で飲みながら復習が出来ます。

しかし同期は結構理解しており、次元の違いを見せつけられてしまう事もありました。適性が無いのか、頭が悪いのかと自問自答しているうちに、気分転換がいつしか焦りに変わってしまい、そのうち飲みにも行かなくなりました。

自分自身を奮い立たせ、気合を入れ直し、復習に時間を費やしました。
勉強の成果が実を結び、訓練は無事合格しましたが、最初からしっかりと勉強していればと、今でもその事を後悔しています。

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