歯の保険も忘れずに海外へ!アメリカ留学で治療費にびっくり

海外に行くときは、保険に加入しましょう!とよく言われますね。
これは、万が一体調を崩して病院に行くなどのトラブルがあった場合に、びっくりするような治療費を請求されるからです。

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海外の医療事情 治療費が高い!

日本と同じ感覚でいてはダメですね。救急車が有料という国も多いです。
筆者が知っている話だと、海外旅行中に盲腸になってしまい、数百万という請求が来て困ったということがあります。その方の場合、自分で払うお金がなかったので、親御さんに頭を下げて出してもらったとのこと。

そんなこと知っているよ!という方も、意外と歯の治療や保険のことは見逃してしまいます。
薬などで短期間なら痛みも我慢できるかもしれませんが、まさかという時に限って我慢できない痛みに遭遇してしまうものです。

また、長期滞在する場合はどうしても治療を避けては通れません。
日本に一時帰国して治療した方がよっぽど安いよ!と思っても、帰国できない事情もあるでしょう。

保険を検討する場合、歯の治療に関してもカバーしているのかどうか確認しましょう。

ここからは、アメリカ留学で歯の治療代に驚いたというMさんの体験談です。

事前の準備をしたつもりが・・・

アメリカのシアトルに1年間語学留学をしました。
アメリカは医療費が高いと聞いていたので、行く前の事前準備で、健康診断、歯医者に行って検診をしてから行きました。

保険にももちろん加入したのですが、私の入った医療保険は医療のみで、歯に関してはカバーされない物でした。

しかし、検診に行って問題もなかったし大丈夫だろうと歯の保険には入りませんでした。
この時の私を恨みます。

保険の大切さを実感

何かあったらカバーしてくれるのが保険なのです。
自分で勝手に1年何もないはずと思い込んではいけません。

アメリカに住み始めて半年後、ガムを噛んでいたら歯の詰め物が取れてしまいました。

とりあえずそのままにしておくわけにも行かないので歯医者に行くことになりました。
自費だけど歯の詰め物を詰め直してもらうだけだしそんなにかからないかなと呑気に思っていました。

診てもらったら、歯の詰め物が取れたのは銀歯の下が虫歯になっていたために、銀歯と歯の間に隙間ができたのが原因でした。
つまり詰め物を詰めなおしてもらうだけでなく、虫歯の治療もすることに・・・

そして虫歯が神経まで行っていたために、神経治療+差し歯の治療が必要となりました。

その額2500ドル。予想を遥かに超えた額でした。
一応ネットで調べたら相場の金額でした。

まだ半年留学期間は残っているし、日本に帰って治療する暇もなかったので2500ドル支払いアメリカで治療することにしました。

さすが歯がきれいな人が多いアメリカだからか、差し歯は本物の歯のように綺麗でした。
今後アメリカに長期で滞在することはないと思いますが、その時はしっかり歯もカバーする医療保険に入りたいと思います。

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