空港の免税店スタッフとして働いた経験(GS体験談)

私は免税店スタッフ(化粧品コーナー)で働いていました。
今は、事情があり退職後は、グランドスタッフとして働いています。

今回は、免税店で働くまでのことや、実際に働いた感想をご紹介します。

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エアラインスクールは特に必要がなかった

私は4年制の英文科卒で、エアラインスクールにも通いました。
ただ私が通ったエアラインスクールは、高飛車な先生が多くておすすめできるところではありませんでした。

でも、エアラインスクールには一回しか行かなかったのに、免税店スタッフには合格できました。
なので私の場合は、エアラインスクールは必要なかったな~と思っています。

私達の時はリーマンショックがあり、大卒の就職が難しく採用すら今年度取り消しという状況下でした。

免税店スタッフに合格するまで

まず空港での仕事で派遣登録しました。
そして、国内線でのお土産販売の仕事を短期で一生懸命やりました。

ここ重要なポイントは、派遣先の方に交通費が出ないとしてもわがままを言わない方がいいということです。
空港職員と顔見知りですから。

その国内線でのお仕事は、正月の1ヶ月ほど忙しい時に働きました。

そんな時に、ちょうど国際線の免税店スタッフの募集がでていました。
免税店スタッフは英語より韓国語・中国語・できる方優遇です。
韓国便や中国便が多いですから。

免税店スタッフは色んな国の方がいます。
韓中日3か国語話せる方もいます。私は英語と日本語だけでした。

他の先輩は韓国語も勉強し、話せる程度までもっていきました。

実際に働いてみてわかったこと

シフトは早遅番とわかれています。
早番が朝7時~です。

その前に作業がある場合、早残業でこの時はドラマなどでよく見るタクシーチケットが配られ交通機関が動いてない為タクシーに乗って職場に行けます。

免税店では化粧品コーナーブティックコーナー・煙草コーナー・お土産コーナーにわかれており、化粧品コーナーでは各シャネルやディオールなど化粧品がありますね。
そして、メーカーの販売員と空港のスタッフがいます。

空港スタッフも商品を覚えて接客します。
メーカーの方は遅番の時間には帰られるので、そこからは空港スタッフが接客します。

お客様には旅客やパイロットや客室乗務員・芸能人・スポーツ選手も買いにこられました。
お客様が出発まで待たれるラウンジや待合の椅子もたくさんあるので、野球選手が大勢くることもありました。

風通しがいい職場

高級品の販売なので夢のある仕事です。
もちろん免税店での社割などお得な事も多いですね。

それにお客様との出会いもあります。
よく海外に旅行されるお客様で私から接客されていきたいと言ってくれる方がいて、奥手にならず恋愛に発展させればと後悔しています。お客様はやはりお金持ちです。

空港免税店スタッフは風通しはいい職場だと思います。
女性だらけで異文化に触れる仕事なので、合わない方はすぐに辞められていきます。

職場は正社員・準社員・契約社員がいます。
なんと言っても正社員に逆らわないがいいです。
それぞれ階級が違うので、そこは気をつけたがいいのですが、これはどんなお仕事でも一緒でしょう。

事情があって退職し、その後はグランドスタッフとして働いてますが、良い経験をすることができた思い出に残るお仕事でした。

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